今年こそ、手作り味噌をもっと楽しみましょう♪
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
2020年の年末も、味噌作りをしておりました!
12月26日は、毎月味噌教室を開催させていただいている駒込ナーリッシュさんで行いましたよ!
毎回、大豆や麹を変えて作ってもらっているのですが、今回はこの「くるみ豆」というとっても珍しい大豆。
くるみ豆は、山形の山間で栽培されてきた伝統的な大豆です。その名前の由来にもなった通り、油分がくるみのようでとても味が濃い大豆です。日本のとても限られた地域だけで受け継がれてきた地大豆で、栽培しやすいようにとか、大きな粒になるようにとか一切してないため、栽培の効率は悪くて、害虫や雨、厚さや病気に弱いため、収穫量があまりない大豆です。でもなぜ受け継がれるかというと、「甘くておいしいから」それに限るようです。
大切に作られたくるみ豆を、味噌教室で使って美味しく食べてもらいたいということで、探しに探してゲットしました♪
栽培している方は、大きなネット販売のショップを持っているわけではないので、探すのに一苦労するんですが、欲しいものに出会えた時は、それはそれはうれしくなっちゃうんです。
今回のくるみ豆は、1年以上待ってやっと手に入れたので、家に来た瞬間飛び跳ねてしまいました(笑)
さて、そのくるみ豆を軟らかく煮て、いつものようにこねてもらいましたよ~~大豆の味見をしてもらったのですが、その美味しさに参加してくれた方がとても喜んでくださって、私もうれしくなりました。
そして作っていただいた味噌の作品がこちら!
もう一回は、12月の29日に東京の自由が丘にある会社さんにお邪魔して作ってもらいました!
こちらは健康食品を扱っている会社さんで、心身ともに健康であることをスローガンに掲げ、皆さんがたくさんの方々の健康のためにがんばっていらっしゃるとのこと。
お客様からたくさんの質問をいただくとのことで、扱っている健康食品だけでなく、「健康になる」ことの本質を勉強したいとのことで開催してくださいました。
参加してくださったのは若い女性3名で、とても熱心に耳を傾けてくれました♪
そしてできた作品がこちらです。
でた~~~食べ物に食べ物の名前を付けるパターン(笑)
今回は味噌に「ミートパイ」と命名してくださいました!どんな味になるのか楽しみです。
味噌は同じ材料を使っても、作り手、育つ環境で味が違ってくる楽しさがあります。
6か月後に今回作ったみんなで味の違いを楽しむ会をしようということで、6月にお楽しみ会を開催する予定です。
本当に美味しい手前味噌を作ってみませんか?
美味しい味噌に出会えると、お料理も楽しくなり、材料を吟味して作った味噌を飲むことであなたの元気もパワーアップしますよ!
興味のある方は、お気軽にお問合せくださいませ。