毎年夏バテになってしまうの方へ!食事見直しませんか?
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
暑くなってくると冷たいものを口にする機会が増えてきますよね。
暑い時間帯の外出から屋内に戻った時に冷たいものを飲む時間は至福のひと時です。
暑い時期は冷やし中華やそうめんなど、口当たりがよくてさっぱりと食べられるものを食べることが断然増えますし、季節の夏野菜も栄養や彩のために食卓にのりますよね。
食べているときは美味しくいただけますが、知らず知らずのうちに体が冷えていき、そしていつの間にか夏バテになってしまう方も多いのをご存知でしょうか。
それは冷たい物を食べているということだけではなく、夏野菜を摂りすぎて体が冷えてしまったり、冷房の中にずっといることが増えるという複合的な理由によります。
胃腸が強い方はそれほど感じないかもしれませんが、もともと胃腸の弱い方は胃腸の働きが悪くなるのをテキメンに感じると思います。
食べたものがなかなか消化されず、ずっと胃の中に残っている感じがしたり、むくんでいるのに尿がスッキリと出なかったり、胃が重く感じたり、食欲不振や吐き気などを感じます。
それに夏の暑さが体とってストレスとなり、胃液のバランスが崩れて胃酸が多く分泌されます。胃の壁を守る粘液が減ってしまうと、粘膜層に炎症が起こり痛みが生じる場合があります。
胃が痛みだすと治るまでには少し時間がかかるので、何となく不調。。。と言うときに食生活を少し変えてみましょう。
毎年何故か夏バテをしてしまう!と言う方。
今年は元気に夏を過ごすために食べ物をちょっとだけ変えてみませんか?
夏はどんな食事をしたらいいのでしょうか
ずばり、温かいものを食べる!です!!
冷房の効いた場所、冷たい食べもの、冷たい飲みもの、身体を冷やす夏野菜たちを考えると、夏は私たちを「冷やす」ことばかりです。
暑くてかいた汗も身体を冷やしてしまうので、こうやって考えると私たちの周りは「冷」だらけだと思いませんか。
暑いところに住む方々の食べ物を見てみましょう。
例えば沖縄を上げてみますね。
今は色々なお店が出来ましたが、昔ながらの食堂は沖縄そばや定食など体を温めるものばかりです。しかも盛沢山。
中でもお味噌汁がどんぶりに入って付くものが目を引きます。味噌汁定食があり、どんぶりの味噌汁にご飯、お刺身やチャンプルーなどが出てきます。
お野菜やお刺身などとれたての新鮮なものばかりなんです。
暑い夏を乗り切るためには、地産地消の新鮮食材と温かい食べ物がいいことが分かっているためその食文化が受け継がれています。
10年ほど前に沖縄に行ってびっくりしたことがあるんです。
確か9月でまだまだ暑い時期だったのですが、食堂に行ったら冷房がなくて、熱々の沖縄そばをみんなが汗をかきながら食べていたのです。
「え?冷房ないの?」「暑いときに熱いものを食べるの?」と衝撃的でしたが、暑い所で暮らす方の暮らしがあるんですよね。
暑い中で熱々の沖縄そばを食べた私は、夜になっても疲れが出ることがありませんでした。
そんな光景を見てそして経験したので、夏は暑い場所に住んでいる方々の真似をして食べたら夏バテなんかにならないって思うんですよね。
先日食べた沖縄そばのあーさ~入り
沖縄産のウコンが練りこんでありました。しかも沖縄産のあおさがたんまりと入ってます!
島ネギそば
ネギの味がしっかりして食べている間から地味が感じたました。きっと近くの畑でとれたてのものを使用しているに違いありません。
食べた後は元気がみなぎりました。
普段から生命力の高いものを頂くことは元気で過ごすためには必要なんです。
温かいものを食べていますか?
お味噌汁などもいいですね。発酵食品ですので、胃腸の調子を整えますし、具沢山にすれば栄養補給にもぴったりです。
夏は冷たいものに手を出しがちですが、なるべく温かいものを口にしましょう。
私は夜のビールは必須アイテムですので、日中の飲み物は白湯や温かいお茶、食べ物も温かいものにして、夜のビールだけはキンキンに冷たくして飲みます(笑)
全く冷たいものを摂らないのではなく、胃腸に合わせて選んで口にすることが大事です。
夏=冷たいものから、夏はなるべく温かい食べ物を食べることにシフトしましょう。
そして大豆や魚、肉などの植物性、動物性のたんぱく質もしっかり摂ることも併せて実行してみてくださいね。
今年の夏は元気で過ごせることを願ってます!