何となく不調が起きないように、お味噌汁で季節のものをもっと食べよう！

沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(＠NozomiNabata)です。

今日はいつも行く八百屋さんがお休みだったので、珍しくスーパーに買い物に行ってきました。
いつも同じ野菜が同じだけ置かれているスーパーの野菜売り場。
もちろん便利ではあるんだけど、1年中おんなじ野菜達が並ぶと少し違和感を感じます。冬でも夏でも、トマトやキュウリがあると、あれ？って思ってしまうんですよね。
今では当たり前の風景になりつつありますが、本来はとっても不思議なことなのです。

季節はずれの野菜は高くつく

日本には四季があるので、春夏秋冬それぞれに適した野菜達が出来るのが当たり前です。暑い時期になる野菜は体の熱をとって、夏でも過ごしやすいようにしてくれたり、冬の寒い時期になる野菜たちは、体が少しでも温かくなるような働きをしてくれて、その野菜たちの働きによって、いろいろな季節を楽しめる体になるんです。

また、栄養価も違うって、ご存知でしたか？例えば、冬のほうれん草と夏のほうれん草、ニンジンも季節によって栄養価が変わりますし、トマトやキュウリもそうです。
ほうれん草は冬と夏ではビタミンｃが3倍以上の違うんですよ。

せっかく食べているのに栄養が少ないって勿体ないって思いませんか。
しかも、味も季節のものに比べて少し劣るので、調味料を若干多めに使ってしまうし、さらにお値段も高くなるんです。
栄養の少ないものを高く買うって本当に勿体ない！！

自然と共に生きましょう

1日何品目食べましょうとか、1日○○の成分を○グラム食べましょうとか、いろいろな情報が飛び交います。
頭の中が混乱してしまいますよね。でも季節のものをいただくことの方が大事だと思います。

どんな食事をすれば私たちは元気になれるのか。
それは、私たちも自然の一部として生きているので、自然の摂理に会った食べ物、気候風土に合った食べ物を食べることに限ります。

大地が育てる旬のものには、体がその季節に順応して生きていくことが出来る要素が詰まっています。
例えば春に山菜などの苦いものが出来るのは、春は冬の体から夏の体への変化のために肝臓に負担がかかる季節なので、老廃物を解毒するためです。山菜はその解毒に適した食材なのです。

他にも夏には暑さから体を守るもの、冬には体が温まるものと、自然には人間を1年中元気に過ごすための要素が備わっているのです。

自然とともに生きましょう！！年中同じものを食べられることが当たり前じゃないことを感じてくださいね。

でも、いきなり季節のものを完璧に摂るのは難しいので、私はお味噌汁を飲むことをお勧めします。手作り味噌に、旬の野菜を入れたら、それだけで季節の元気をもらえますよ！
旬の力を沢山いただいてもっと元気になりましょう！

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