太る原因はお米なの?お味噌と仲良しのお米をもっと美味しく食べよう!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
先日、こんなお米を頂きました。
お米なんですがご存知ですか?片方は赤米、もう一つは黒米です。
両方とも古代米の一つで、実は昔からあるお米なんです。
驚くことに作っているのは農家さんではなく、家族の健康のために無農薬でお米を作っていらっしゃるそうなんです。
嬉しいことにそのお米のおすそ分けを頂けることになりました。
自宅の白米:赤米:黒米=7:2:1の比率で炊いてみてとアドバイスを頂いたので、その通りに炊いてみました。
どうですか?見た感じは艶々したお米の感じが伝わりますか?
口に含むと、お米の甘さが引き立ち、白米よりも餅っとした食感で、美味しさが口の中いっぱいに広がりました。
いつものお米に、ちょっと混ぜた竹で、味も食感も香りも全く別物になる不思議さに感動してしまいました。
どんな栄養があるのかちょっと調べてみました。
黒米
老化を防止するための栄養が豊富と言われる黒米。薬膳では黒い食べ物は腎の働きを助け、老化を抑制すると言われています。黒米の黒い色はアントシアニンという天然色素。ビタミンEを多く含むので、アントシアンとビタミンEの両方の作用で老化を防止してくれます。そして何より美肌効果があります。
血糖値を上がりにくくもしてくれますよ。「GI値」というものがあり、数値が低いほど血糖上昇を緩やかにしてくれます。
黒米のGI値は50。一方で白米のGI値は84と、その差は大きく違います。
赤米
赤米には白米の約8倍の食物繊維が含まれるので、便秘の解消や肥満防止に役立ちます。
白米の約3倍のカルシウムが含まれるので、骨粗鬆症予防や、動脈硬化予防、イライラ予防。マグネシウムも白米の4倍含まれるので、血栓予防の効果もあります。
その他にも体の中の塩分を排出したり、疲れにくい体を作ったりと、驚くようなたくさんの効果が期待できます。
実は、白米は明治のころにできた突然変異で、、19世紀には赤米や雑穀米が普通に食べられていたようです。
最近では赤米のもつ栄養素が知れ渡るようになり、農家さんでも作る方が増えているようです。
ご飯食べてますか?最近はお米が毛嫌いされているような傾向があります。それは、作るのが面倒とかお米は太るとか、そんなことからです。
お米を食べると太る?って、本当にそうなんでしょうか?
昔の人は、もちろんおかずなどは少なかったので、お米ばかり何合も食べていたと聞きます。でも太っている人はいなかったですよね。それを思うと、ご飯を食べると太る!なんて言い切れないのではないでしょうか。
体を元気にする栄養がたっぷりのお米を食べないのはもったいないですよね。白米だけじゃなく、黒米や赤米なども混ぜて食べてみてはいかがでしょうか。
それに前日の残りでもいいので、少しのおかずとお味噌汁があれば、もっと体が元気になりますよ!
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