秋にお勧め!簡単混ぜご飯 脳にいい食べ物レシピ#124
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
簡単に楽しく作れて、美味しく食べて、元気を満タンにする食べ物シリーズです。
秋は、空気が乾燥し、私たちの体のなかも乾燥が招くトラブルが起こりやすくなります。
中医学ではこの乾燥の時期に影響を受けやすいのが五臓の「肺」です。
肺は呼吸器や皮膚、大腸とも関係が深いため、肺が乾くと咳が出やすく、乾燥肌になったり、便秘の不調を呼ぶと言われています。
食べ物の力を借りて、身体の中から潤しましょう。
その潤すために、簡単な混ぜご飯を紹介します。
のぞみレシピは、美味しいだけじゃない脳にも体にもいいものを紹介しています。
脳や身体の病気予防にもなるレシピなんですよ。
お、面白い!と思ったら、作ってみてくださいね。
秋にお勧め!簡単混ぜご飯(二人分)
レンコンは色が変わりやすいので水にさらして置きます
今日ののぞみポイント
具を煮ておいて、混ぜご飯にすると簡単にご飯が出来上がります。
レンコンは歯ざわりが美味しいので、シャキシャキ感を残したまま混ぜてみてくださいね。
今日のレシピの脳にいいところ
鶏肉
鶏肉にはコリン成分が多く含まれています。
アセチルコリンって聞いたことがあるでしょうか?
アルツハイマー病の人の脳を調べると、このアセチルコリンがとっても少ないことが解明されています。
コリンは、そのアセチルコリンの元となる成分。
たくさん食べる事で、記憶力が良くなることや、高血圧や動脈硬化を予防して認知症を防ぎます。
そして、カルノシンと言われる老化防止の成分もたっぷり含まれるのも、見逃してはならないところです。
レンコン
泥の中で育つレンコンはビタミンCが豊富で、みかんの1.2倍!
ビタミンCは神経伝達物質の合成に必要な成分でもあるんです。
ビタミンCは本来熱に弱いけど、レンコンのビタミンCはデンプン質主体のため加熱しても少なくならないそうですよ。
これから風邪の季節ですからいっぱい食べたいですね。
また、レンコンに含まれるネバネバ成分のムチンは、血糖値を上げにくい作用があります。
血糖値が高くなり、全身のさまざまな臓器に影響が起こる糖尿病。
糖尿病は、身体だけの問題ではなく脳にも影響を与え、認知症を発症する危険もあります。
ムチンを含むお野菜などで、上手に血糖をコントロールしましょう。
ゴマ
ゴマにはビタミンやカルシウム、カリウムなどたくさんの栄養を含んでいますが、注目したいのはゴマリグナンです。
細胞膜の酸化を防いで、身体と脳を守ってくれる作用があります。
また、ボケにつながりやすい脳梗塞を予防することでも有名です。
ゴマを食べるとき、粒のままだとほとんど消化されないので、すりゴマか練りゴマを選ぶか、できれば調理前にすりこ木で摺って使うといいですよ。
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