手前味噌で作るアジのなめろうは笑顔を作る!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
昨日はお刺身をどうしても食べたくなってお魚屋さんに寄りました。お魚屋さんに寄ると、新鮮そうなアジが「買って買って!」と私を呼びます(笑)
呼ばれたら答えるしかないですよね!!口の中はアジのなめろうが広がり、この瞬間に夜のおかずはなめろうに決定です。
なめろうってご存知ですよね。
アジ、サンマ、サバ、イワシ、トビウオなど青魚の三枚おろし・もしくはバカガイ[1]を捌いた上に味付けの味噌・日本酒とネギ・シソ・ショウガ・ミョウガなどを乗せ、そのまままな板の上などで、包丁を使って粘り気が出るまで細かく叩いたものである。アジのなめろう・サンマのなめろうなど、個別の名称もある。
名称の由来については、叩いたことによる粘り気の食感からと、料理を盛っていた皿についた身まで舐めるほど美味だったからという説などがある。なお、漁師が沖の漁船上で作っていた料理であることから、「沖鱠」(おきなます)という別名もある。
Wikipediaより
確かにお皿までなめたくなっちゃいますよね!
でも、3枚におろすのは、ちょっと面倒。。。ということで、お刺身を買って作りましたよ。
時間のないときは、プロにお願いするに限りますね!!
アジのなめろう
作り方です
- お刺身用のアジを小さく切ります
- 味噌大さじ1、おろし生姜大さじ1、長ネギのみじん切り大さじ2を混ぜ、アジを加えてたたきながら混ぜます
- シソをのせたら出来上がりです
手前味噌で仕上げると、アジがふっくらして、調味料とアジの相性がばっちりまとまります。
アツアツご飯にのせて、食べてみてくださいね。
以上です。
今日のレシピの脳にいいところ
あじ
魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸はオメガ3の一種です。
特に青魚にたくさん含まれています。
大豆油やコーン油、ひまわり油などは、オメガ6の油と呼ばれ、この油を取りすぎると血管内で炎症を起こし、動脈硬化や老化、脳血管障害などを引き起こします。オメガ3の油はその炎症を抑制してくれる作用があります。
外食やコンビニ、お弁当屋さんで売られている食べ物はほどんどがオメガ6。
知らず知らずオメガ6の油が多い食生活になってしまいがちです。
せめて家では、オメガ3の油を摂る、魚を食べるなどして血管を強くする食生活にしましょう。
魚の摂取量が多い人は、少ない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが低いと報告されています。
味噌
タンパク質をはじめ、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類がとても豊富。ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴のひとつです。その一方で、大豆にはコレステロールが全く含まれていないこともわかっています。
栄養をしっかりとりたいけど、太るのはちょっと困る!なんて方にもとっても便利な食べ物なんです。
その他胃がん予防や色々な生活習慣病予防に役立ちます。
お味噌は単なる調味料ですが、手前味噌と市販の味噌では料理の味が全く違ってくるから不思議です。お味噌汁自体も美味しくなりますし、手前味噌で味噌漬けにすると、お魚もお肉もふっくら柔らかくしかも美味しく仕上がるんです。しかも発酵食品なので、腸が元気になるというおまけ付き。
そして料理がとってもらくちんになるんですよ!!忙しい方にぴったりの調味料です。
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