美味しい味噌作りに必要なものは？

沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(＠NozomiNabata)です。

今日も風が腸冷たい日でした。寒い時期は温かいお味噌汁があると体も心も緊張が和らぎます。お味噌汁に旬の野菜がたくさん入っている、それだけで幸せを感じます！

美味しいお味噌汁は野菜などの具材が美味しいことも大切ですが、一番はお味噌汁自体が美味しいこと！これはとっても重要なことです。
だってどんなに美味しい野菜を具材として使ったとしても、お味噌が美味しくなかったら元も子もないですからね。
例えばいくら美味しいお肉があったとしても、味付けをするソースがお好みの味のモノでなければ、お肉さえ美味しく感じられないのと一緒です。
美味しい具材があって美味しい味噌があれば、そのお味噌汁の美味しさは何倍にもなります。

美味しい味噌を作るには、やはり美味しい原材料を使うことが大事です。
味噌の原材料というと、一般的には大豆、麹、塩の3種類です。たったの3種類しかないのです。三つしか使わないのでそれぞれの力が試されるとも言えますし、裏を返せば、その3つさえ美味しいものを揃えれば、美味しくなるということです。
案外簡単にできちゃうことです。

その中でも味の決め手となるのは「大豆」です。私も何度も味噌を作ってますが、大豆が美味しいものほど美味しい味噌に仕上がると感じてます。素材の味が前面に出るのが味噌です。
味噌を煮ているときに、大豆を味見しては出来上がりの味噌を想像するとニヤニヤする私です。

販売している味噌は、どうしても利益を求めないといけないです。そうなると、美味しいさが一番というよりも、ある程度美味しくって安価な素材を選ばなくてはなりません。反対に、手作り味噌であれば、利益が大事というよりも美味しさ重視になります。そうなるとやはりどう転んでも、手作り味噌が美味しくなっちゃうんです。

大豆、そのまま食べたことありますか？茹でたての大豆ってほんのり甘くて美味しいんですよ。止まらなくなっちゃうくらい。
ここ2～3年、味噌作りのためにいろいろな大豆を食べてきました。その中でも美味しかったのが、神奈川県津久井産の固定種大豆と岡山県産の無農薬大豆です。「大豆ってこんなに美味しかったんだ～～」って思わせてくれる大豆です。
それは、大事に育てている農家さんの人柄がそのまま味に出ているように感じます。

今は農業をやってくれている方が年々減っています。特に大豆は海外産が多くて、国産は2％ぐらいしか出回らないというのが現状です。2％って、本当に少ないですよね。悲しくなるぐらいです。
たくさんの人がもっともっと元気になること、そのためには食べ物を作ってくださっている農家さんを応援することもしっかりとやっていきたいと思っていました。厳選した素材で手作り味噌を作って飲むと元気になります。国産の安心して使える大豆を選ぶことで、がんばっていらっしゃる農家さんたちの応援になります。手作り味噌って、美味しいだけじゃないんですよ。

自分も健康になって、家族も元気になって、しかも農家さんの応援にもなる「手作り味噌」！あなたも作ってみませんか？

今各地で手作り味噌教室が開催されています。お近くの教室をのぞいてみてはいかがでしょうか。

貴重な美味しい国産大豆を使って、おいしいお味噌を作る教室を時々開催しています。
もっと元気になりたい方、美味しい味噌汁を飲みたい方、二日酔いがひどくなってきた方、友達同士で楽しくお味噌を作ってみたい方、家族のために味噌を作りたい方！
味噌仲間募集してますよ♪

教室情報をお届けします。
気になる方はチェックしてみてくださいね。また、出張も行ってます！お気軽にお問い合わせくださいね。

味噌作りスケジュール