食べ物を丸ごと食べるだけで元気になる~一物全体の考えを実践しませんか?

沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。

 

 

先日、長女の中学2年生の時に役員を一緒にしたママ友達と食事会をしました。
もうかれこれ15年以上もの付き合いになります。時がたつのは本当に早いですね~~~子供の話から、親の介護の話、健康の話などいろいろな話題が出て、あっという間の3時間を過ごさせていただきました。

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その中の話の1つ、昭和一桁の私たちの両親世代は、体が丈夫な人が多いよね!と言う話になりました。
それと言うのも、ある一人のママ友のお父様が「俺達の若い頃は食べ物が無かった。だから魚は内臓も骨も全部食べたし、野菜の皮も捨てることなく食べたんだ。だから元気なんだ!」と仰っていたそうです。
これって、実は元気に過ごすために大切なことなんです!

 

 

昔から言われる「一物全体(いちぶつぜんたい)」の教えです。

一物全体(いちぶつぜんたい)とは、ありのままの姿で分割されていない状態のこと。食養で使われることが多い用語で、食材を丸ごと使用するという意味で使われる。穀物を精白しないこと、野菜の皮をむかずに使うことや、根菜でも葉を用いること、小さい魚を丸ごと食べることを意味する。

概説
仏教用語 生物が生きているというのは、丸ごと全体で様々なバランスが取れているということであり、そのバランスのまま人体に摂取することが人体内のバランスを取るのにも望ましいという考え方から、人間が食物を摂取する際、穀物を精白したり、野菜の皮をむいたり、動物の肉や魚を部分的に食用にするのではなく、できるだけ丸ごと食べるのが健康に良いとする考え方。 栄養学の観点からも、植物の皮や葉、小魚の骨は栄養が豊富である。

Wikipedia より引用

 

今は便利な世の中で、魚も切ってあるし、野菜も切ったものが売られていますし、ともすると調理済みのものまでたくさん販売してます。そのおかげで、面倒な料理をしなくても食べていけるますが、バランス自体が取れているのか心配にもなります。
栄養バランスを保つために、サプリメントなどでビタミンCを足してみたり、鉄分を足してみたりすることもあるでしょう。
それ自体は悪いことではないと思いますが、時には丸ごと食べられるものをしっかり食べることが元気をキープするために必要だと思います。

 

丸ごと食べるものには、例えばしらすやイワシの丸干しなどの小魚類、玄米、ゴマ、大豆などの豆類、大根であれば葉っぱから実の部分まで、そして皮ごとひげごと食べるとバランスがとれます。
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最近見つけた当たらしい丸ごと食材としては、芽子ニンニクなどもあります。
はっぱから実、根っこまで食べられる食材ですよ。
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毎日の食卓で、丸ごと食材を見つけて、そして食べて元気になっちゃいましょう!
見つからない~~と言う方は、まずはゴマやしらす、煮干などから始めてみてはいかがでしょう。

 

 

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名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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