睡眠不足を解消する、簡単に出来る4つの方法!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
毎日を元気に過ごすために欠かせないのが睡眠です。
子供の頃は、ぐっすり眠って翌朝は気持ちよく起きて、元気よく過ごせたもの。
でも、あれれ。年齢を減るにつれて睡眠の質が落ちてしまって、寝たつもりでも翌朝疲れが残っていたりするものです。
また、睡眠につくまでに時間がかかったり、ちょこちょこ眠りから覚めてしまったりと睡眠に関わる問題を持つ人はかなり多いですよね。
今回は少しでも眠りが深くなるためのお話です。
体内時計を調整しているセロトニン
幸せホルモンとして有名なセロトニンは、脳内にある物質です。人は朝になると目が覚め、日中活動して、夜になると眠くなって寝るという体内時計が動いています。この体内時計は覚醒だけでなく、体温や血圧、ホルモンの分泌までに関わっています。この体内時計の調節に関わっているのがセロトニンです。そのセロトニンが不足してしまうと、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの症状が現れます。
日照時間とも関係しているので、冬にこの症状を訴える人が多いようです。
良い睡眠のためにセロトニンを増やそう
☆セロトニンの材料となる食べ物を食べよう
基本的にはバランスよく色々なものを食べることが大切ですが、特にセロトニンの材料となるものを紹介します。
◎トリプトファン:必須アミノ酸のひとつで、セロトニンの材料になります。体の中では作り出せないため食物からとることが必要です。赤身の魚、カツオ、肉、アーモンド、ひまわりの種、大豆製品、卵、バナナなどに含まれます。
◎ビタミンB6:トリプトファンからセロトニンが合成されるために必要です。 カツオ、マグロ赤み、豚レバー、プロセスチーズ、鳥ムネ肉、とりレバー、ピーナッツ、ラム肉、ぶり、卵などに含まれます。
◎炭水化物:脳の唯一のエネルギー源であり、トリプトファンが脳内に取り込まれるのを助けます。
こんな食事もお勧めです。
美味しく食べれば、大豆製品とマグロ、そしてご飯は幸せホルモンの素材となってくれます。
☆太陽の光を浴びましょう
セロトニンの合成には太陽の光が必要です。日照量の少ない季節には、適度に太陽の光を浴びることを意識しましょう。光を浴びる時間は、季節や天候などにもよりますが、1日30分程度が目安とされているようです。特におすすめなのは朝の日光浴。朝の光は目が覚めるスイッチになりますし、体内の生活リズムを整えてくれます。寒いときはガラス越しに浴びても良いですよ。
☆軽い運動をしよう
ウォーキングやスクワットなど、一定のリズムで同じ動作を運動によってセロトニンが増えることがわかっています。ラジオ体操や、子供と一緒に踊ったりするような軽い運動でも十分ですよ。
☆寝る前には笑顔で
笑うことは幸せホルモンのセロトニンを増やすと言われています。本当に笑うことだけでなく、口角を上げるだけでもいいんですよ。寝る前に、今日1日の楽しかったことだけを思い出し、口角を上げて眠りにつきましょう。
睡眠に関わる問題を抱える人は多いですよね。実は私もその一人です(苦笑)実際に眠れなくても体を休めることが大事なので、「眠れない、眠れない。。。。」と焦らず、体を休めてみてくださいね。