また料理が美味しくなりそうな「本みりん」を見つけましたよ~
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
皆さんは、キッチンに調味料の種類はどのくらいありますか?
私は、恥ずかしいけれど数えるぐらいしかないんです。
塩(塩麹)、醤油(しょうゆ麹)、味噌、ソース、酢、みりんぐらいかな?
時々「コレしか使わないの?」って驚かれます(笑)
でもね。何とかなってしまっているんです。
お料理の基本って、「さ・し・す・せ・そ」と教わりました。
学校で。
料理本などにも書いてあります。
この順番に調味料を入れたら美味しくなるんだよってね。
砂糖、塩、酢、醤油、味噌の順番を守ってました。
それでも時々、味が決まらない事件が起きるんです。
本の通りやったのに!と、悲しくなっちゃうことも幾度もありました。
何故違うのかは、調味料や材料が違うからなんです。
料理本は基本の分量が書いてあります。
ほうれん草のおひたしを作るとしても、どこで作られたほうれん草なのか、どの醤油を使っているのか、どのだしを使っているのかで違ってくると思いませんか。
調味料もお野菜もみんな機械のように同じではないんです。
ある時、魔法のような調味料に出会いました。
それは「本みりん」です。
みりんに出会ってから料理に関してですが、私は砂糖無しの生活をしています。
先日はフロリダ族の勉強会で、新たな「本みりん」をゲットしてしまいました。
福島で酒屋さんを営んでいる勢州屋さんの投稿で、この本みりんを見つけて思わず「美味しそう」と反応したところ、持ってきてくださったんです。
ゲットしたのはこちらです。キレイな色をしているでしょ!!
気になる方は勢州屋さんにお尋ねくださいね。
勢州屋さんのフェイスブックページはこちらです。
みりんって、もち米とお米を発酵させて2年もの年月をかけて作られるんですよ。
本物はね。
煮物に入れれば、みりんと醬油で味がビシッと決まるんですよ。
今までは、お酒を入れたり、砂糖を入れたり、醬油の加減を心配して煮物にしていたんですが、本みりんにしてからは、本みりんと醤油だけで何でも美味しく炊けるようになりました。お酒も砂糖も使わなくてもとっても美味しくなるんです。
「うちもみりんなんて使ってる~~」と言う声が聞こえてきそうですが、それは本物でしょうか?
本みりんと書いてあっても、実はそうではない場合も多いんです。
本物は、原材料が「もち米と米こうじと本格焼酎」のみです。
醸造アルコールが入っていたら、発酵を途中で止めて、殺菌処理したものです。
これが入っていると、雑味が出て素材の味を引き立てなくなります。
みりんは元々「甘いお酒」として売られていたものです。
そのまま飲んでみても、甘酒のような柔らかい味がします。
今でもお正月には、お屠蘇として飲んでいらっしゃる人も多いんですよ。
酒税の問題やスーパーの台頭、イロイロなことでみりん文化が今廃れてきています。
みりんも醬油も、酢、味噌など本物の発酵食品を使うと、余計なものは身体が受け付けなくなりますし、入れたとしても解毒の力が付き、いつも健康でいられます。
健康を守るために、日本の食の文化を守るためにも発酵食品を見直してみませんか?
料理ももっと簡単に美味しく仕上がります。
もっとお料理を簡単で美味しくしちゃいましょう。