年に1度の「よこはまラムフェスティバル2018」に参加してきました!
こんにちは。
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
2018年7月29日の日曜日に、横浜のみなとみらいの日本丸メモリアルパークで行われたラムのお祭りに参加してきました。
え?泡盛だけじゃなくラムも飲むの?と思ったあなた。
私はラムはそんなに飲みません(笑)外で飲んだ時に、飲む泡盛がないときに頼む程度です。
でもじゃあなんで行ったの?と素朴にまた思うかもしれませんね。正直に言うと、沖縄の北部に伊江島というところがあり、そこでラムを育てている人を応援したくて、会いに行きたくて参加したんです。
ある意味、ちょっと追っかけ的な感じです!
こちらの方が伊江島のイエラムのサンタマリアを作っていらっしゃる知念さん。ラム作りを通じて、沖縄の就労や発展のために頑張っている人なんです。
沖縄から忙しい中、イベントのために横浜まで来てくれました~~
伊江島に行ったのは2年ほど前で、沖縄番組を見るのが趣味なのですが、その番組をみて呼び寄せられるように行ってしまったというわけです。
沖縄北部の本部港からフェリーで30分ほどのところにある伊江島の伊江島蒸留所です。
伺ったときは、2017年の1月だったのですが、工場はもともと、サトウキビからバイオエタノールをどれだけ作れるかの試験場で、ラム酒を作るための工場ではなかったそうです。
でもこれだけの設備。
終ったからと言って撤去するのはもったいないという考えから、この設備を活かすための試行錯誤が始まり、伊江島の風土にあったもの、伊江島の未来に残せるものと言うことで、ラム酒の製造を始めたんですが、免許を取るまでの苦労、ラム酒の原料のさとうきびの選別や発酵のための技術、商品化するまでの苦労・・・もう、熱く熱く語ってもらいました。
世界には4万種のラム酒があるそうです。
私達日本人には比較的なじみの薄いお酒ですが、世界では生活の中に入り込んでいるんですよね。
その頂点を知念さんは目指しているそうです。
熟成度合いや樽の特性、発酵の具合や、一番難しい味の組み合わせ、色々なハードルを乗り越えて世界一を目指す知念さんの思いにとっても惹かれました。
お話をしてくれたときの知念さん!
ラムはサトウキビを原料として作られる蒸留酒の一種です。作り方は全生産量の95%を占める伝統的な作り方のインダストリアル製法と、フランスなどの一部で作っているアグリコール製法があります。伊江島で作っているのはこのどちらでもなく第三の製法と呼ばれるもので、サトウキビの絞り汁を煮詰め、砂糖の結晶を分離させずに作ったシロップを原料としたものです。一時保存が可能なため、作る期間が長くなるためこの製法で作られるラムが増えているようです。この製法で作られているものを「ハイテスト・モラセス・ラム」と呼ぶそうです。
泡盛もビールも日本酒も、作り手さんの情熱に触れると思わず応援したくなるのでは!
作り手さんの情熱を知ると、お酒も一段と美味しくなりますよ!美味しく飲むために、作っている方々と知り合ってみてはいかがでしょう!!
そして、飲みすぎ注意です(笑)