食欲がなくなる梅雨時期は、麹菌を活かした味噌汁で元気になりましょう!
もうすぐ梅雨ですね。ムシムシの季節に元気で過ごすための食材をお伝えします。こんにちは。沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
梅雨になると、体調不良になってしまう方も多いのではないでしょうか。湿度が高くてジメジメですし、気温が高めなのに雨が降ると一気に気温が下がってしまったり、低気圧のせいで体が重く感じたりと体がストレスを感じてしまいます。そればかりではなく、体がむくんでしまったり、食欲が無くなったり、眠くなったり、気分が落ち込んだりと、こんな時期はなんだかぱっとしない状況になってしまいます。それに加えて腸の働きも悪くなるので便秘で悩む人も増えるのがこの時期です。
こんな時期だからこそ食べて欲しいのがお味噌汁です。
腸は第二の脳と呼ばれる場所で幸せホルモンのセロトニンが作られる場所なんです。腸の調子が悪いと、食欲だけでなく心も元気がなくなります。そして腸内環境を整えるにはやっぱり発酵食品が一番です。
でも発酵食品というと、チーズやキムチ、ヨーグルトやお酢、納豆などを連想する人も多いかもしれませんが、私の一番のお勧めはやはりお味噌汁です。
お味噌汁には麹菌というとっても賢い微生物がたくさん含まれていて、これが腸内細菌を弱らせる活性酸素をアタックして腸内環境を正常に整えてくれるんです。
お味噌汁の良いところは、色々な具材を入れて楽しめることです。旬の野菜やワカメ類、きのこ類、根菜類、お肉やお魚も入れられるから万能の食べ物といえます。
アーサー入りのお味噌汁が大好物です♪
お味噌汁で腸内環境を整えてそして食物繊維もたっぷり摂れれば便秘も解消するし、気持ちも上がってくるんですよ。おまけに大豆の栄養もしっかり摂れますしね!
熱いのが嫌であれば、覚ました味噌汁を飲んだらいいですし、梅雨時期に体が冷えてしまう人は、生姜などをちょっと摺って入れて風味付けにしてみましょう。毎日続けることで腸が元気になっていきますよ。
その際注意して欲しいのはお味噌汁の作り方です。
麹菌は熱に弱いから、具材を煮たら一旦火を止めてお味噌をとくのがポイントです。ぐらぐらと煮立たせたらせっかくの良い麹菌のパワーが弱くなっちゃいますからね。
そしてお味噌を選ぶこともポイントの一つです。手作り味噌であれば麹菌がしっかり生きていますが、市販のものは発酵を止めてあるものも多いので、裏の表意をよく見て購入してくださいね。
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