熱中症にかからないために、家庭で出来ること!
毎日暑いですね~~
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
熱中症が心配な季節になってきました。
私は中学のころ、ソフトボールをやっていました。
夏の炎天下で練習しても、「水を飲んじゃダメ~~体力が無くなる」と
地獄のようなトレーニングをしていたのはナンだったのか、不思議に思うことがあります(苦笑)
ちょっと前までは、水を飲まないのが常識だったんですよね。
でも、熱中症と言う話は聞いたことがありません。
だんだん暑くなると熱中症に気をつけて!と言う話題になりますが
熱中症は暑さだけが原因じゃないんですよ。
熱中症にかかる人は、真夏だけじゃなく暑くなり始めの5~6月に多いのが物語っていますよね。
暑さだけが原因であれば、高校野球の生徒達やサッカー選手たちは、全員が熱中症になっているはず・・・。
大切なのは汗腺の働きなんですよ、汗かいてますか?
春から夏に移り変わるこの時期は、私たちの体もまだ春の状態で、夏仕様に変化できてないことが大きな原因です。
汗は体温を調節する大切な働きをしますが、汗をかけないということは、熱がこもってしまうということ。
エアコンなどの普及で、1日中汗をかかなくても良い環境にいると、汗腺も働くなるんです。
汗をかけることが、熱中症対策の要ともいえます。
汗腺を開かせる簡単な方法があるんです。
熱中症にならないように、ミネラルを含んだ水分補給を…とよく言いますが、休んでいる汗腺の目を覚ましてあげることが、熱中症にならないための第一の予防法です。
そのためには、自宅のお風呂を有効活用しましょう!
お風呂に入って、熱めのお湯で手足を温め、風呂上りではエアコンで身体を冷やさず自然乾燥させること。
せっかく開いた汗腺がエアコンでまた閉じないようにするのがポイントです。
これを繰り返すことで、汗腺が働き出します。
汗腺を開かせた後は、十分な水分補給をしてくださいね。
水分補給には、白湯やお茶が良いですね。
糖分の入った飲みものは、血糖値を上げてのどの渇きを再び呼びます。
また、冷たすぎる飲み物も胃腸の負担になりますから、カブ飲みに気をつけてください。
余談になりますが、汗って臭いイメージありますか。
それは、完全に汗腺が開ききってない汗です。
汗腺が開ききる前の汗は、べったりとした汗。
べったりとした汗は、休んでいる汗腺が多いため、働いている汗腺がほかの汗腺の分まで働きすぎて、ミネラルを含んだ大汗を出してしまいます。
体の汗腺がみんな働くようになれば、サラッとしたニオイのない汗になるんです。
この時期こそ、お風呂に入りましょう。
岩盤浴できるところがあれば、そんな場所も利用して、体の汗腺にカツを入れて、熱中症にかからない身体を目指しましょうね。
食べ物では夏野菜をたっぷりとって下さいね。
野菜にも水分が含まれるので、水だけってなかなか飲みにくい人は、野菜やフルーツをこまめに摂るのもいいですよ。
私は、塩麹できゅうりや青大豆を漬物によくするんですよ。
適度な塩分も摂れますし、腸も元気になるから一石三鳥ってとこかしら。
暑い日が続きますから、元気で過ごせるようお風呂、そして食べ物にちょっとだけ気をつけてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございます!