カサカサ肌が気になる季節にはこれを食べよう!
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
乾燥がとてもきになる季節になりましたね。
電車の中で、ふと見渡すと、肩や腕を何気なく掻いている人を見かけます!
きっと痒いんでしょうね。
あ、私も乾燥肌なので、この時期はケアしないとやばいくらいカユカユになります。
顔は普段からお手入れしているから何とかなるものの、背中や二の腕、かかとや弁慶の泣き所などいつの間にか乾燥が進んで、痒くって眠れない!何てこともあります。
今日は肌のカサカサが気になる人のための簡単なメニューを紹介します。
まずはどうしてカサカサになるのか?
ずばり、肌を再生する材料が不足しているからです。
肌のバリア機能を高めるために、ビタミンAが皮膚の粘膜や上皮組織に働いて、新しい細胞を生み出す力の素になっています。
ビタミンAが不足すると、肌はかさついて潤いを失い、傷つきやすくなります。
そのビタミンAは2種類あります。
ひとつは緑黄色野菜に含まれるβカロテン、もう一つは動物性食品に含まれるレチノールというもの。
βカロテンは、モロヘイヤや人参、パセリ、バジルなどを筆頭に、色々なお野菜に含まれます。
レチノールは、化粧品などに配合されるもので、ビタミンAの別名です。
美肌食品として食べれば、内側からキレイになるというわけです。
鶏のレバーやウナギ、ホタルイカなどに多く含まれます。
ビタミンAの他に欠かせないのが亜鉛です。
亜鉛は現代人が不足しがちな栄養素だから、意識してとってもらいたい栄養です。
亜鉛は細胞が新しくなる時に、ビタミンCといっしょにコラーゲンの生成を助けるという大切な働きをしているんです。
牡蠣や煮干、スルメ、高野豆腐、豚の肩ロース、海苔、鶏レバーやホタテなどに沢山含まれます。
「ビタミンA」+「亜鉛」+肌の直接材料となる「たんぱく質」=肌の新陳代謝が活発になるのです。
そのために簡単な料理を紹介しますね。
だし汁でお味噌汁を作って、その中に卵と焼き海苔、最後にネギを浮かすだけの代物。
簡単に出来そうでしょ!!
海苔にはビタミンAもBも、そして亜鉛も豊富にそろっているんです。
スーパー食材ですよね。
冷蔵庫や棚の中に眠ってないですか?
乾燥の季節にこそ使わないともったいないですよ。
これを普段の食事にプラスして欲しいのです。
明日から、いや今日から出来そうなメニューです。
毎日、肌の材料となるものをしっかり食べて、積み重ねて、肌のカサカサとさよならしましょうね。
外側からケアするのもいいけれど、食べ物で内側からもケアしましょう。
加齢と一言で言ってしまえば元も子もないですが、年齢を経てもキレイな方は沢山いらっしゃいます。
だから仕方がない!って諦めるのはもったいないです。
でも面倒だと続かないから、簡単な方法でケアできたら嬉しいですよね。