認知症にならないために気をつけたい3つのこと<入浴>
気温は高くないのに、ジメジメした日が続いている関東地方です。
秋晴れにならないかなぁ。
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
お風呂が恋しい季節になってきました。
体を温めると、身体の疲れが取れますよね。
夏は毎日とはいかないけれど、だんだんと毎日入りたい時期です。
お風呂もただ入って温まれば良いのではなく、認知症にならないためのコツがあります。
温度に気をつける
お風呂に入ると血行は良くなるし、リラックス効果もあるので1日の疲れを癒すにはもってこいの場所です。
でも、温度に気をつけてくださいね。
最近は、給湯温度を設定できるお風呂が多いですが、温度管理のできないタイプも多いはずです。
42度以上だと、血液の血小板が固まりやすくなります。
そうすると、身体の中に血栓ができやすくなるんです。
脳梗塞などの引き金になることもあるので、温度計で測って42度以上のお風呂には、特にお年よりを入れないようにしてください。
40度ぐらいの、ぬるめのお風呂がやっぱり良いですよ。
温度差に気をつける
お風呂場は暖まっているのに着替える場所の脱衣所が寒い、なんてことはないでしょうか。
その反対の場合もありますが・・・。
冬は、洋服を脱いで冷え切ったお風呂場に入るときや、逆に湯船で温まった後に寒い脱衣所に移るときに、温度差で血管が収縮して血圧を急上昇させてしまいます。
そのために脳卒中がおきることもあります。
お風呂場は、シャワーで洗い場を温めておいたり、脱衣所は小さなヒーターを用意して温度差がないようにしてくださいね。
「年寄りに1番風呂は良くない」というのは本当です。
温度差が体や血管などに負担をかけてしまいます。
特に、だんだんと寒くなる時期は気をつけてください。
転ばないように気をつける
認知症は、お風呂場での転倒が原因で起こる場合もあります。
お風呂場は、段差があったり床が濡れているため、転倒事故が多い場所です。
手すりをつけたり、お風呂場に滑り止めシートやマットを置いたりして、浴室環境を見直してくださいね。
滑り止めシートは、値段もデザインも色々とあります。
ちょっと楽しいお風呂に仕上げれば、自分で変える楽しみもあるし、いいことづくめです。
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まとめ
年をとると、どうしても転ぶことが多くなります。
先日、山形の母がお風呂場で転んで、お風呂場が血の海になってしまいました。
慣れている場所のはずなのに、どうして?という場所で転倒することが多いのです。
自分の足を家の中で、引きずって歩いてみましょう。
「ちょっと引っかかる」ところが、危ない場所です。
お風呂場は特に、転倒事故が多いですから、今のうちに滑り止めシートなどでプチリフォームしてみませんか。
お風呂の温度や、脱衣所との温度差なども見直してみてくださいね。