引越しが原因で認知症が進むの?
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
ずっと同じ場所で暮らしていくのが一番良いですが、お母さんの身体が弱ってきたりすると近くで一緒に住みたい!と思うのが子供ですよね。
年をとると、引越しが原因で認知症になる方もいらっしゃいます。
今日は、引越ししても認知症を進ませない方法です。
時間をかけて進むアルツハイマー型認知症
脳に「βアミロイド」というたんぱく質が20年、30年という長い期間をかけて溜まることによって、脳の細胞の働きが少しずつ失われていき、脳が萎縮して機能が全体的に低下していくアルツハイマー型認知症。
進行はゆっくりですが、脳全体が萎縮していくため、症状も様々です。
女性に特に多いと言われ、家族の死・脱水・引越しなどが引き金で発症していく場合も多くあります。
なぜ引越しが原因に?
年をとると環境の変化についていけなくなります。
引越しをした後って、あの鍋を何処においたかわからず料理をするにも四苦八苦したり、慣れるまでに結構時間がかかりますよね。
年をとるごとに、その気持ちが大きくストレスとなります。
それだけでも気持ちが落ち込んで、脳の働きが悪くなります。
また、友達もいなくなることで、話をする相手がいなくなると孤独を感じたり、買い物のためのお店の場所をしっかり覚えることができなくって、何処にいっていいのか分からず外出をしないようになります。
引越し後に、ストレスが増えて刺激が極端に少なくなることがよくないのです。
引越ししても、元気に暮らすために
年をとってから引越しを決めるのは、やむにやまれぬ理由があると思います。
引越し先でも、認知症にならないためにはどうしたらいいのでしょうか。
環境をなるべく変えないで済むことを考える
引越しは、大きく環境が変わってしまいますが、中には変わらなくて済むこともあります。
例えば、布団や枕、カーテンや使い慣れた食器などはなるべく使うようにしましょう。
また、部屋の配置も、住み慣れた場所に近づけることで、多少なりともお母さんのストレスが減ることに繋がります。
引越し直後は家族や親戚で話しかける
家の周りを一緒に散歩してみましょう。
一人でいると、散歩さえも嫌がり、1歩も外出しないこともあります。
何度か近所に一緒に出かければ、お母さんの好きな場所を探すことができるかもしれません。
会話することは、認知症予防にとても有効です。
家族だけでなく親戚にもお願いして、家に来てもらったり、電話で話し相手になることもいいですよ。
その他
今の時期は脱水症にならないように注意したり、脳が栄養不足にならないように食事面でも気をつけてください。
また、家の中でもお母さんの役割を決めて、やってもらってください。
自分が家族の役に立てていることこそが、一番の脳の刺激になります。
健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
引越しは、とても疲れることですよね。
特に女性にとってはね。
私も何度も引越しをしていますが、やっぱり年をとるにつれ、引越しが面倒に感じます。
大切なものをしまった場所が分からす四苦八苦して、ストレスもものすごくって、体調を壊していたこともあるんですよ。
家の中の置き場所を決めて、早くすっきりしたいでしょうが、まずはお母さんへの声がけや散歩などに注意を傾けてくださいね。
お母さんにイキイキと過ごしてもらうために、あなたの中のゆとりも大切です。
一人で抱え込まずに、困ったら地域包括センターなどに早く相談に行ってみるのもいいかも知れません。