有料老人ホームの良し悪しを見分ける5つのポイント
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
有料老人ホームについて相談件数が増えている
利用者が増えているからでしょうか、有料老人ホームに関する国民生活センターへの相談が、年間600件ほどに登るそうです。
その中でも入居一時金をめぐるトラブルや相談が多いそうです。
入居時に支払う入居一時金とは
有料老人ホームは、入居時に多額の一時金を取る場合が少なくありません。
多くは、平均的な入居期間を想定し、その間の家賃などの一部を前払いする仕組みです。
入居が長くなるにつれ取り崩され、退去するときに残額があればその分返金されるお金です。
入居一時金は、クーリングオフ可能
クーリングオフは消費者を守るために、一定期間なら無条件で解約できる制度です。
有料老人ホームの場合は、入居から3ヶ月以内なら、その期間の家賃や利用料を除いて、入居一時金を返すよう義務づけられています。
納得して入居しても、やはり人間関係や食事、お風呂、そして団体生活を過ごしてみて、どうしても慣れないということはあります。
万が一、やっていけない・・・という事であれば、3ヶ月以内にホームに相談するといいですね。
入居一時金を保全していないホームもあります
入居一時金は退去の際に、本来ならば戻ってくるはずのお金です。
最近、そのお金を保全せずに運転資金に回し、挙句にホームが破綻して突然、放り出された状態の入居者もいるようです。
2006年4月以降に出来た有料老人ホームは、万一に備えて入居一時金のうち最大500万円を保全することが義務付けられています。
しかし、厚労省の調べでは、12%のホームが保全を怠っていたようです。
2006年3月までに出来たホームは、63%が保全をしていないという結果です。
有料老人ホームの見分け方5つのポイント
それぞれの良いところを比べることで、よりその方に合ったホームを探すことが出来ます。
玄関は家の中の鏡です。玄関を見れば、そのホームの整理整頓や人柄が映し出されます。
実際、スタッフの人に声をかけてみましょう。その返事で、入居したらどのように対応されるのかが分かります。
少し勇気が要りますが、実際に入居している人に「楽しいですか?」と聞いてみましょう。
その方の素直な気持ちを教えてもらえるでしょう。
万が一の場合、入居3ヶ月以内ならクーリングオフできるのか、入居一時金を保全しているか、などなど気になることを聞いてみましょう。
終の棲家となるかもしれないホームを、納得の行く形できめたいですよね。
しっかり聞いて、ホーム選びに役立ててください。
食べ物のこと、健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
認知症の方の場合は、認知症を受け入れてくれる有料老人ホームを探すところから始まりますが、選び方は全く変わることはありません。
認知症の人は、「何もわかっていない」というのは大きな間違いです。
少しずつ出来なくなっていく自分と向き合って生きています。
認知症の事を理解してくださる人を、じっくり選んでください。