あじのゴマ酢マリネ 脳にいい食べ物レシピ#64
こんにちは。沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
手軽に作れて美味しい脳にいいレシピシリーズです。
こんな暑い日は、火に向かうのも億劫になりますよね。
でも、脳への栄養は大切です。暑い日でも簡単に出来るレシピです。
今日は減塩のために、しょうゆではなくお酢を使いました。
あじのゴマ酢マリネ
作り方です
- 生姜とキュウリを千切りにしておく
- すりゴマ大さじ2、酢小さじ2、ごま油小さじ1、砂糖少々、醬油少々で合わせ酢をつくります
- あじを三枚におろし、一口大に切る(面倒な場合は刺身用を用意してください)
- 切ったあじに塩をして5分おき、出てきた水分を拭きます
- ボウルにあじと生姜キュウリ、作っておいた合せ酢を入れて混ぜ、冷蔵庫で10分ほどねかせて、完了です
今日ののぞみポイント
ゴマは摺り立てをたっぷり使うと、青魚の臭みも抜けます。
醬油をほんの少し風味程度にしか使わないので、減塩を気にしている人も思いっきり召し上がれます。
今日のレシピの脳にいいところ
あじ
魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸はオメガ3の一種です。
特に青魚にたくさん含まれています。
大豆油やコーン油、ひまわり油などは、オメガ6の油と呼ばれ、この油を取りすぎると血管内で炎症を起こし、動脈硬化や老化、脳血管障害などを引き起こします。オメガ3の油はその炎症を抑制してくれる作用があります。
外食やコンビニ、お弁当屋さんで売られている食べ物はほどんどがオメガ6。
知らず知らずオメガ6の油が多い食生活になってしまいがちです。
せめて家では、オメガ3の油を摂る、魚を食べるなどして血管を強くする食生活にしましょう。
魚の摂取量が多い人は、少ない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが低いと報告されています。
ゴマ
ゴマにはビタミンやカルシウム、カリウムなどたくさんの栄養を含んでいますが、注目したいのはゴマリグナンです。
細胞膜の酸化を防いで、身体と脳を守ってくれる作用があります。
また、ボケにつながりやすい脳梗塞を予防することでも有名です。
ゴマを食べるとき、粒のままだとほとんど消化されないので、すりゴマか練りゴマを選ぶか、できれば調理前にすりこ木で摺って使うといいですよ。
まとめ
あじは値段もお手ごろで、手に入れやすいお魚ですが、認知症予防のための栄養素をたっぷり含みます。
煮たり焼いたりすると、その栄養素も出て行ってしまいますからお刺身で食べるのが効率的な食べ方です。
暑くなってくると、なるべく簡単な料理で済ませたいもの。
作るのが億劫なときは、お刺身用を買ってきてアレンジするのもいいですよね。
脳は毎日働いて栄養を欲しがっています。
手軽で美味しい料理で脳を喜ばせてください。
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