玉ねぎたっぷりの肉じゃが 脳にいい食べ物レシピ#24
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
手軽に作れて美味しく、そして脳にいい!料理の紹介をしているシリーズです。
「肉じゃが」が脳にいいの~?なんて声が聞こえてきそうですが、
身近な食べ物って身体にも脳にもいいんです。
もちろん「手作り」が大切になってきます。
今回は、玉ねぎを増量して作ってみました。
玉ねぎの、あのツンとくる匂いが脳にいいってご存知でした?
今日はその玉ねぎをたくさん使った料理についてのお話。
切ったときの匂いって、時には大量に涙することもありますが(笑)
- 記憶障害や学習障害を防ぐ
- アルツハイマーの発症を遅らせる
- 脳血管性認知症を防ぐ働き
こんな作用があるんです。
玉ねぎを切ったり加熱したりするときに出来る成分でトリスルフィド、ジスフィルドと呼ばれるものです。
玉ねぎって、シチューや煮物、炒め物に何でも入りますよね。どんどん使って、脳をよろこばせて下さい。
玉ねぎたっぷり肉じゃが
作り方です
- ショウガと玉ねぎはスライス、人参とじゃがいもを一口大に切っておく
- 鍋にオリーブオイルを引いて、ショウガ、お好みの肉、玉ねぎ、人参の順で入れて炒める
- 醤油とほんの少しの三温糖を入れて、火が少し回ったらだし汁とじゃがいもを入れて煮る
以上です。
今日ののぞみポイント
最後に足す水分量は少なくすると、時間も短時間で済み栄養も逃げませんよ。
今日のレシピの脳にいいところ
玉ねぎ
昔から、玉ねぎは血栓の強力な薬とされてきました。
玉ねぎに含まれる硫化アリルには、血栓をできにくくし、血栓が解けるスピードを速める作用があります。
玉ねぎはとっても身近な食材です。
応用も利くし使いやすい。毎日たっぷり食べて血栓予防に役立てましょう。
しょうが
しょうがには強い抗菌、消臭作用があり、人の体内でも抗酸化作用を発揮します。
血行を良くして体を温め、発汗し、老廃物を排出、そして免疫力を高める強い作用があります。
もちろん、脳の血行をも良くしてくれますよ。
「しょうがの香り」成分には、食欲増進・健胃・解毒・消炎作用の働きを持つシネオールが含まれています。
この香り成分は、細胞の老化を強力に防ぎ、認知症などのような脳神経が衰える病気の予防に効果的であるということが分かっています。
豚肉
豚肉には体の疲労回復に役立つビタミンB1がたっぷり含まれます。
疲れた・・・と感じるときは、体もですが脳も疲れています。
たっぷり食べて疲れを吹き飛ばしてください。
ビタミンB1は、脳の神経線維を保って神経伝達をスムーズにしますし、脳の成長に必要なビタミンB2も含まれます。
オリーブオイル
エクストラバージン・オリーブオイルに、オレオカンタールという抗酸化力の強い栄養が入っています。
アルツハイマー病の脳の炎症を抑え、傷を修復して脳の健康を守りますから、炒め物やサラダなど、毎日の食事に使ってくださいね。
健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
お悩みの方のご相談を受け付けております。
一緒に考えて、より良い方法を見つけましょう。
お気軽に問い合わせください。
メールでの問い合わせは、24時間受け付けております。
お問い合わせはこちらから!
まとめ
認知症を引き起こす大きな原因の1つに脳血管障害があります。
脳の中の血管が詰まったり破れたりして、脳に十分な血液が行き渡らずに脳の一部の機能の働きが損なわれます。
認知症にならないよう血液をサラサラにしましょう。
玉ねぎは、値段も上がり下がりがなく、主婦にとって、便利な野菜です。
脳に良くて、お財布にもやさしい玉ねぎをいっぱい使っちゃいましょう♪