「愚痴を言わないで、考える」習慣が認知症予防に繋がります!
北海道で雪が降ったというニュースを聞きました~
寒いのが苦手なんです。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は認知症予防のための習慣の話です。
愚痴は脳の老化現象の一つ
「年をとると、愚痴っぽくなる」と言われています。
もちろん人によって愚痴っぽい人と、そうでない人がいますが、年をとると総じて「愚痴っぽい人」が増えるようです。
愚痴っぽくなるのは、実は頭の中にある前頭葉という場所の老化現象です。
あなたは愚痴を言う習慣がないですか?
脳の一部、前頭葉が老化する
脳の中は大きく分けて4つ。
前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉に分けられます。
前頭葉は、意欲や切り替えのスイッチ、創造性、感情のコントロールを担当します。
側頭葉は、言葉の理解を主におこないます。
後頭葉は、目からくる情報を処理します。
頭頂葉は、計算や道順などを処理する場所です。
前頭葉は、人間らしい「知性」を司る部分ですが、4つの中で、早く老化するそうです。
前頭葉が老化して処理できず愚痴になる
やたら愚痴っている人を見たことがありますか?
あの状態は、前頭葉の老化によって問題解決能力が低下して、問題が起こっても解決する手段がなく、また、その状況を受け入れる事もできない・・・
そのジレンマが「愚痴」という形で出てくるんです。
前頭葉の老化を防ぐには
愚痴を言っても、何の問題解決にもなりません。
まずは「愚痴を言わない」ことを習慣にしましょう。
愚痴や文句を言う代わりに「考える」ことをやってみましょう。
考える事で、前頭葉をたくさん働かせれば、前頭葉が鍛えられ問題解決能力もアップします。
問題解決のためには、どうしたらいいのか考え、紙に書いてみること。
小さな不便や問題のたびに、前頭葉を使えば老化を防ぐことが出来ます。
前頭葉をフルに使っている人は、気が若くて見た目も体も若々しくなりますよ。
健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
愚痴を言っても何もならないですし、聞いているほうは面白くないですよね。
自分が言った言葉は、自分を傷つけます。
たとえ誰かの悪口を言ったとしても、自分の気持ちに返ってくるんです。
また「年をとった人は愚痴が増える=愚痴が多い人は年をとるのが早い」ということも言えるのではないでしょうか。
愚痴を言わないで考える、なるべく笑顔で過ごす・・・こんな小さな日常が認知症予防に繋がります。