初挑戦!泡盛で梅酒づくり!
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
今年の梅酒は泡盛で作りました!
去年は三河みりんと梅を使った梅酒を作ったんですが、これが家族に評判が良く、調子に乗って2回目の梅酒づくりです。
実は、梅酒は大の苦手なのですが、甘すぎるし、飲んでも酔えないし(苦笑)
そんな私がなぜ梅酒づくりを始めたかというと、無農薬で作る農家さんと出会えたから。
毎年の受粉作業から、農薬を使わないために木酢液で害虫から梅を守り作っている話を伺い、そんなに大切に育てている梅があるならぜひ挑戦したいと思ったのがきっかけです。
まずは無農薬の梅を岡山のアグリブロードカントリーさんから送っていただきました。
大きくてしっかりした梅です。
無農薬の梅干しを取り寄せ、青梅から追熟して作るのですが、なんということでしょう。
自宅の泡盛が梅酒を作るほどは残っていないことが発覚して慌てて、銀座の「わした」に行き泡盛を買いました。
もちろん銘柄は沖縄県名護市の津嘉山酒造さんの「國華(こっか)」!
せっかく作るのですから、大好きな泡盛でないとね。
初心者無理と書いてありますが、そんなことは全くないんですよ。
初めて飲んだ時は、おいしすぎてびっくりしたほどですから。
さてさて、梅を追熟させます。
この時点で、梅の優しい甘い香りがして、思わず食べたくなるほどです。
食べたい気持ちをぐっと我慢して、泡盛梅酒を作りました。
梅はよく洗ってヘタを取り、氷砂糖とともに漬け込みました。
材料は、梅1K、氷砂糖400グラム、泡盛1,5リットルぐらいです。
甘いのが苦手なので、氷を少し控えめにしました。さて、半年後が楽しみです。作ってから沖縄の黒砂糖も入れたらどうなったのかなと思いつつ、今年の泡盛梅酒の味を見て、来年につなげたいと思います。
味噌もそうなんですが、家で梅酒などを作る育てるとき、何か愛おしい気持ちになります。
時々見返しては、美味しくなってねと願う。
梅を作ってくれた農家さん、泡盛を作ってくれた杜氏さんのことを思いつつ作る世界で一つの泡盛梅酒。
きっと優しい味になる予感がします。
手作りをすることは、改めて愛を繋げる仕事です。
コロナの影響で、人と人とのコミュニケーションさえも分断されつつある今。
愛を繋げる「手作り」をしませんか。心が穏やかになりますよ。
次回の味噌作り教室は、2020年7月24日15時~16時30分 駒込ナーリッシュさんで行います。