しょうゆ麹のえびワンタン 脳にいい食べ物レシピ#181
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
今回は蒸し暑い時期に少しだけ手が込んでいるように見える料理です。
毎日同じ料理ばかりだと飽きてしまいますよね。食欲が落ちてしまうこの時期は、見た目も食欲が出るような食事を用意すると夏バテを防ぐことが出来ます。
しょうゆ麹を使うことで、料理も簡単にそして美味しく出来るので、チャレンジしてみてくださいね。
魔法の調味料、醤油麹でお料理を簡単に美味しく、そして腸を元気にしましょう
しょうゆ麹のえびワンタン
材料(二人分)
むきエビ100g、調味料A(長ネギ5センチみじん切り、ショウガ一かけみじん切り、醤油麹小さじ1)、ワンタンの皮10枚、油適宜
(醤油麹は、米麹にしょうゆをひたひた程度加えて、1週間ほど常温で置くだけで出来上がりです)
- ショウガとねぎをみじん切りにし、しょうゆ麹を加えて調味液Aを作ります
- エビは竹串で背ワタを取り、荒く刻んでボウルに入れます
- エビと調味液Aを混ぜます
- ワンタンの皮1枚に、作った具の1/10を入れて、皮の周囲に水少々をつけて三角に折ります
- 揚げ油を中温に熱し、きつね色になるまで揚げ、しっかり油を切ったら出来上がり
簡単に出来上がり~~~~、美味しく食べてくださいね。疲れた身体が元気になります。
今日のレシピの脳にいいところ
エビ
エビの赤い色はアスタキサンチンの色です。
アスタキサンチンはビタミンC以上に強い抗酸化力を持ち、細胞の酸化を防ぎ血管などの老化も防ぎます。
生活習慣病や脳の老化も防いでくれるのです。
また、葉だの疲れやシミシワ、くすみなどのダメージを最小限に抑えたり、パソコンなどによる眼精疲労を緩和したり、老化による視力の調節力をも改善してくれます。
しょうが
しょうがには強い抗菌、消臭作用があり、人の体内でも抗酸化作用を発揮します。
血行を良くして体を温め、発汗し、老廃物を排出、そして免疫力を高める強い作用があります。
もちろん、脳の血行をも良くしてくれますよ。
「しょうがの香り」成分には、食欲増進・健胃・解毒・消炎作用の働きを持つシネオールが含まれています。
この香り成分は、細胞の老化を強力に防ぎ、認知症などのような脳神経が衰える病気の予防に効果的であるということが分かっています。
醤油こうじ
発酵食品は善玉菌の宝庫です。
腸の中には色々な腸内細菌がたくさんいますが、 私たちの健康に大きな影響を与えています。
お通じも関係していますし、美肌やダイエットにも。
腸の中の細菌バランスを整えることは、何より免疫を上げることに繋がります。
健康で元気に過ごすためには、 自分の身体の中の免疫をあげることが大切です。
そのために、塩こうじなどの発酵食品を毎日の食卓にさりげなく使うことをお勧めします。
作り方は、麹にしょうゆを入れておくだけ!簡単ですので、マイ調味料としていつも冷蔵庫に置いておくと便利ですよ!
脳も体も栄養がないと働くことができません。いくつになっても元気で過ごすためには、しっかり栄養を取らなければなりません。食材を組み合わせて、いろいろな食べ方をして、楽しく栄養補給してくださいね。
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