もっとおからを食べよう!大豆から豆乳とおからを作ってみて思ったこと!
こんにちは。沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
大豆をみるとすぐに味噌を連想してしまう私。
もう何度も何度も味噌作りをしてきたので、頭の中が味噌になっているようです。
ちょっとは違うものも作ってみたくなり、今回は豆乳と豆腐に挑戦しました。一度は作ってみたいと思いつつ、遅まきながらの挑戦です。豆乳もお豆腐も普通にお店で売っているものに何の不満もありませんからね。
お味噌でも何でもそうですが、一度作ってみると物の選び方の目線が変わってくるんです。
味噌の時もそうでした。自分で作ってみたものと比べると、材料や作り方がどう違うのか見えてくるんです。
一番衝撃的だったのは、クッキーを作った時です。「こんなに砂糖やバターを入れるの?」と驚いてしまって、あまり食べられなくなりました(苦笑)
さて、今回は何が見えるかな?
大豆を一晩ひたして、水とともにミキサーにかけると白いドロドロ状の液体になります。
この時点では、生の大豆を潰しただけなので、もちろん飲むことはできませんが、真っ白くて美味しそうな予感が漂います。
それを火にかけて10分ほど煮てから、布巾で絞ると豆乳とおからが出来ます。
出来立ての豆乳を飲んでみると、まあまあ豆乳でした!市販のモノよりさっぱりした味がしましたよ。
特にここではあまり感動がなかったのですが、大豆に比べて思ったより量が取れなくて、おからの量がおおいな~~~ということ!そして豆乳と絞る時に「熱い!」ということ(笑)
毎日のように手軽にお豆腐などを食べているけれど、見えないところでたくさんのおからが出来ているわけで、今やそれが産業廃棄物として扱われてもいます。
おからの量ってどのくらいだと思いますか?
大豆の約1.3倍なんですよ。豆乳にして絞っても、大豆の量まるまるがおからで残るんです。これは作ってみないと分からないですね。
最近では、乾燥したおからの「おからパウダー」やおからを使った「おからクッキー」などもスーパーで見かけるようになり、おからが利用価値のあるものとして認められてきているようです。それもそのはず、おからには栄養面でもとても優れた食材なんです。カルシウムやカリウム、たんぱく質、食物繊維など豊富です。
世の中、カルシウム不足や便秘などで悩む方が多いですが、おからと上手に付き合ったらそんな悩みも解消するのかな?と思いました。
豆腐業界もおからを産業廃棄物にしないように頑張っていますが、私たちももっとおからを見直したら、うまく食べ物のサイクルが回っていくんじゃないかしらと考えます。
おまけに、便秘もなくなるし、骨粗しょう症の予防になったり、お肌もきれいになったりしますからね。
おからを簡単に使ってみました。
小松菜とおからを和えてみましたが、豆腐和えと同じ美味しさがありましたよ。
しかも無農薬の大豆で作ったおからなら、安心して食べることが出来ますしね。
あとは、チキンナゲットなどに利用してみました。
量が多いので、最後はおからを使った味噌に!やっぱり味噌になっちゃいました(笑)
大豆から豆乳とおから、味噌をつくるワークショップを考え中です。
近日、お披露目しちゃうかもです。
おからをもっと食生活に利用してみてくださいね!
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