少食の人は50歳を超えたら、もう一口多く食べる習慣を!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
元気なお年寄りを見ると、食欲がすごい!ハンバーグやらステーキ、どんぶりご飯など、ま~~~本当によく食べる方が多いです。
その食べっぷりが気持ち良いな~~と思うんですよね。
運動しなくても食べるのは必要?
「年を取ったら動かないんだから、そんなに食べなくてもいい」ということも言われていますが、私は年をとっても食べることは生きるために大事だと思います。
たんぱく質やビタミンミネラルなどの栄養は、動くためにあるのではなく、体を構成するためにあるので、年をとってあまり運動しないとしても、栄養として摂らないと体の機能自体が低下してしまうからです。
例えば呼吸をするとか、心臓を動かすとか、私たちが動かそうと思っていなくても、生きるために自然に働いてくれる機能が体にはたくさんあります。
人は食べることで栄養を得ているので、いくつになっても食べなくては体が動かくなってしまうのです。
ちなみに87歳になる私の母は、食べることでむせるのが嫌で、食べることを少しずつ止めていきました。その結果、貧血になって入院することになってしまったのです。
やっぱり食べないとだめじゃない!と身をもって教えてくれたような気がしています。
食べないことで起こること
年をとって食べないと、栄養の面でも大きなリスクがありますが、食べないと胃がさぼってしまうってご存知でした?胃は食べ物が入ると消化のために動き始める体の部分ですが、食べ物が入らない時期が長ければ長いほど、そして消化に要するものを食べる機会が少なければ少ないほど、「あ、おれ働かなくてもいいんだ」と思って働かなくなるんです。
ファスティングなどで食べない期間があると、最初はお腹が空いて空いて仕方がないけれども、3日もするとその状態に慣れて、お腹が空いた感じがなくなります。また、ファスティングなどをしてから元に戻すときは、消化の良いものを食べて、胃を訓練しますよね。
それは、食べ物が入らないと胃が働かなくなるからです。
心臓などと違って、胃は対象物がないとさぼる器官です。
だから、コンスタントに食べ物を入れて上げないといけないのです。
一口多く食べよう作戦
体のほとんどはたんぱく質からできています。爪の先から内臓までほとんどがたんぱく質で構成されていると言っても過言ではありません。
胃の中の食べ物を消化する胃液でさえ、たんぱく質でできているんです。
たんぱく質というとお肉を連想するかもしれませんが、大豆やお魚、お野菜にもたんぱく質は含まれます。お肉が食べられない場合は、こまめに大豆などを食べるといいと思います。
そして、年をとったら食欲がないのよね~~とおっしゃる方は、「ごちそうさま」を言う前に一口だけ多く食べてみましょう。
食欲がない人は、だんだんと食欲がなくなってきて、食べる量が圧倒的に少なくなります。
一口多く食べることをすれば、食欲がなくなることも防げるかもしれませんよ。さぼりぎみな、胃にカツを入れることにもなります。
何でもいいです。一口多く食べてみてください。そして、日によっては食欲があるな~~と思う日も出てきますので、その時は食欲に任せて、美味しく思いっきり食べてみましょう。たまには多く食べることで、胃が刺激されて、胃の働きも活発になります。
お肉が不得意でも、一口だけ食べるということも、栄養面と胃の働きからして必要なことです。(でもよく噛んでね!)
食欲のない人は、「もう一口」食べてみましょう!
どうしてもお肉を食べると消化がよろしくない!という方は、お肉と一緒に酢の物や、梅干し、塩麴などの発酵調味料を使って、胃の消化の働きを助けてあげるといいですよ~~胃もたれがなくなり、翌日もすっきりしたお腹で過ごすことが出来ます。
年をとっても元気で過ごすために、毎日のちょっとした工夫が大事です♪
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