元気力アップのために、まだまだ味噌作り文化を現代に繋げたい!
こんにちは。沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
先週はよく飲みました~~~福島から来てくれた大切な友達、千葉から来てくれた友達、そして15年来の近しい友達!沖縄料理や北海道料理を食べまくり、そして喋り捲りの週でした!元気で顔を合わせられるだけで幸せです。
そんな中で、時々会話の端々に出てくる味噌作りの話。あ、私が味噌の話をしているんだった(苦笑)
先週会った友達は全部で9人で、その中で手作り味噌をしていないのは二人。
手作り味噌のイメージを聞いてみると、「大変な仕事」という返答が来ました。実際に作ったことは無いそうなんですが、お姑さんが1年に1回作って送ってくださって、手作り味噌を食べているとか。うらやましいお話ですが、お姑さんは1年に一度、何日もかかって家族中の味噌を仕込むそうなんです。
それがまた大変だと聞いて、味噌作り=大変な仕事と思っていらっしゃったようです。
確かに大人数の味噌を1年足りるように仕込むのは、かなりの根気が必要です。
味噌作りは冬にしなければならないの
昔は農作業の合間に味噌を作っていた人が多いようです。
夏から秋にかけて野菜を収穫し、秋にはコメを収穫し、大豆を収穫し乾燥させます。冬はというと寒いときにできる野菜は少なく、農作業の隙間が空きます。このぽっかり空いた時期に味噌を仕込むことが多いので、味噌作りは冬!という風に伝えられているようです。
確かに寒い時期は雑菌などの増殖が抑えられるので、冬のほうが作りやすいとも言われます。
昔は1年分の大量の味噌を作って、半年後から食べられる味噌を仕込んでいました。
現代の味噌作りはもっと手軽に
確かに昔は保存する部屋も広いため、たくさん作って置くことが出来ました。味噌蔵のような保存蔵のような建物があったお宅も多くありましたし。
でも、現代はどうでしょうか。
最近では、家の敷地も広くなく、マンションなどに住む人も増えていますので、1年分保存できる保存蔵など持っている方は少ないのではないでしょうか。1年に一度たくさん作って保存する方法は、現代では難しいですよね。
私は、作りたいときに少しずつ作ることをお勧めしています。だいたい2キロを30分ぐらいで作ってもらいます。ジップロックなどに入れて、ご自宅で育ててもらってます。
場所も摂らないですし、気軽にできるのです。
作り方も保存方法も、使いやすく保存しやすく変えることで味噌文化を引き継いでいきたいのです。
何故味噌なの?
味噌汁は医者殺しという諺があります。昔から、味噌の効能が伝えられています。
国立がんセンターの発表によると、16年間日本人の40歳以上の男女26万人に調査したところ、胃がんで死亡する率は「毎日飲む」人が一番低く、「時々飲む」から「あまり飲まない」「ほとんど飲まない」人となるほど高くなり、味噌を全く飲まない人の胃がん死亡率は「毎日」の人より50%高いと発表しています。
味噌汁の優れたパワーがあるのです。でも、その効果を際立たせるには、手作り味噌が一番です。
大豆や麹、塩を厳選できることや、しっかり発酵してあることが健康効果をよりアップさせます。そして何より手作り味噌が美味しいことが、毎日楽しく続けて飲むことを可能にしてくれます。
実は私も娘もひどい花粉症でしたが、手前味噌に替えてからは、いつの間にか春になっても薬を飲まずに過ごせていることに驚いています。
もちろん味噌汁だけでなく、美味しく味噌汁を飲むためのおかずなども変化しているのかもしれませんけどね。
もっと元気になりたい人は、手作り味噌に挑戦してほしいと思います。
簡単で美味しく作れる現代の手作り味噌作りの方法がありますよ!チャレンジしてみましょう!
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もっと元気になりたい方、美味しい味噌汁を飲みたい方、二日酔いがひどくなってきた方、友達同士で楽しくお味噌を作ってみたい方、家族のために味噌を作りたい方!
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