更年期などで調子が悪いときこそ、たんぱく質をしっかり摂りましょう!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
更年期が早まっている!
更年期で困る人がだんだんと低年齢化しているようです。低年齢化しているわけは女性の場合は、間違ったダイエットです。肉を食べたら太るとかたくなに信じて、春雨スープや野菜と果物のジュースを食事代わりにしたりしています。それではカロリーは十分に取れていても、必要な栄養素が摂れていないのです。その結果、栄養が足りなくまた冷え性にもなり、ますます老化を早めて更年期も早くきてしまいます。思い当たる節はありませんか。
更年期とともに心も体も不調な時期に
年齢を重ねるにつれ、肌の乾燥やシワ、たるみなどが気になる更年期の時期。体も思うように元気に動けなくて、心まで落ち込んでしまうことも多くなります。
どこか体の具合が悪いのかとお医者さんに言っても異常なし。でも、顔がほてったり、息切れがしたり、手足が急に冷たくなったり、頭痛やめまい、吐き気、くよくよしたり憂鬱になったり、すぐ疲れてしまったり、びっくりするような汗がでたりと、色々な症状が出て心も体も落ち着かなくなります。
たんぱく質をしっかり摂る
そんなときこそ、食事を見直しましょう。食事はしっかりと食べ、糖質や脂質も適度に食べながら、豆や野菜、発酵食品を多く摂りましょう。
特にたんぱく質をしっかり摂ってくださいね。
肉や魚は体の中で消化されてアミノ酸になります。そのアミノ酸を材料にしてあらゆるものが作られます。
ウキウキするとかちょっと落ち込むという感情も、すべて脳の神経伝達物質のバランスによるんですが、その神経伝達物質もアミノ酸が無ければ作れません。
髪の毛や肌などの目に見えるところはもちろん、目に見えない骨や筋肉などもすべてアミノ酸が材料です。つまり、たんぱく質が無いと頭から爪の先まで、そして心まで何一つ作ることが出来ません。
生きている人間の体は常に新陳代謝を続けています。たんぱく質が足りないと、筋肉はどんどん衰え、それを防ぐために、骨を溶かして自力でアミノ酸を賄おうとして、骨粗しょう症にまっしぐらになってしまいます。
年をとったらから粗食でいいのは間違いです。元気なお年よりはすごい食べていますよ。
私たちもしっかりたんぱく質を摂りましょう。たんぱく質だらけというのも消化や栄養素的にバランスが摂れないのでほどほどにですよ。
元気な体のために、しっかり食べましょうね。