元気のために、昆布を食材としてもっと使いませんか?
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
私達の身近にある昆布。上品な料理の出汁に大活躍します。上品な料理だけでなく、これから寒くなる季節には、昆布をちょっと入れておけば、色々なお鍋が楽しめます。湯豆腐や寄せ鍋、土手鍋、水炊き、おでんなどにも大活躍ですよね。
じわ~~っと出る味が、野菜や魚、お肉の味を引き立ててくれて、決して邪魔することなく一生懸命サポートしてくれてる感じです。
その昆布と言えば、栄養がたっぷりあるのをご存知でしたか?
しかも、出汁をとった後の昆布にもまだまだ残っているんですよ。そうなれば、だしをとった後の昆布もしっかり食べきりたいですよね。
昆布の栄養はと言うと、カルシウムが豊富と言うことが一番に上げられます。
カルシウムは骨や歯を作る働きがあります。体の中では作られないので、食べ物からせっせと摂取することが大事になります。
伸び盛りの子供はもちろんのこと、いくつになっても元気でいるためにはカルシウムは必要な栄養です。カルシウム補給にはピッタリの食材が昆布です。最近は昆布を食べる機会が減っているのではないでしょうか。昆布は色々な料理に入れやすい食材ですので、骨補給だけにコツコツといただきたいものです。
2番目に上げたいことが、食物繊維がたっぷりということです。
食物繊維は、水に溶けない性質をもつ「不溶性食物繊維」と水に溶ける性質をもつ「水溶性食物繊維」とに分けられていますが、海藻の食物繊維である水溶性です。水溶性なので、食品の水分をゲル化してお通じを浴する性質を持っています。また、腸の粘膜を綺麗にするフコイダンもたっぷり含まれるので、腸の中からも綺麗にしてくれます。煮物や揚げ物、炒め物などにもプラスしてたっぷり食べましょう。
出汁を摂った後の昆布を佃煮やふりかけにしている方も多いですが、ふりかけばかりになっちゃう!とか佃煮ばかりで飽きちゃう!で、そっと捨ててるって言うことも耳にしています。色々な料理に混ぜて使っちゃいましょう!栄養バランスもグッとあがりますよ!
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