認知症予防のために、定年後の身の置き場を考えましょう!

仕事一筋でバリバリやってきた人が、退職した途端に病気になったり、認知症状が多くなる・・・という話はよく聞きます。
人はピンと張った気持ちの糸が切れると、体に影響が起こります。
平均寿命が長い今の時代、定年後の事も少しずつ考えたいですね。

こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

定年はある日突然・・・ではない

先日のお墓参りの際、半年振りに義父に会いました。
話をすると特に問題はないのですが、何となく肩が落ちて老け込んでいるような・・・。
仕事一筋、とまでは行かないけれど、家族を養うために一生懸命働いてきた人は、仕事が中心の生活を送ってきました。その中心を無くした時にどのように生活していけば良いのか、迷子になる時期なんです。
定年はある日突然やってくるものではありません。
あらかじめ決まっていますから、前もって準備することは可能です。
家に引きこもってボケを早めないためにも、迷子の時期を無くすためにも、事前に自分の身の置き場を考え始めて欲しいのです。

定年前から未来を見据える

子どもたちも巣立ち、第2の人生も長いです。 現役のときからどう過ごしていくか考えることが 認知症予防にもなります

子どもたちも巣立ち、第2の人生も長いです。
現役のときからどう過ごしていくか考えることが
認知症予防にもなります

仕事が忙しいからと、すべては定年後にゆっくり考えようと思っている人が多いのですが
定年後に地元の社会に溶け込もうとすると、既に仲間関係が出来ている場合が多いため、仲間に入るのは難しいという話もよく聞きます。
仕事しているときから積極的に参加することがベストです。
でも地域活動に向いている人と向いてない人もいますので、地域活動が無理であれば別の方法を探しましょう。

ボランティアやNPOなどという選択肢もあります。
何が自分に向いているのかを第一に考えて、無理しないで参加できるものを、現役時代から探し始めるといいですよね。
もし、なければ、興味や価値観が同じで気の措けない仲間と、上下関係のない共同体を作ってしまうという手もあります。

友人の勤める外資系の会社では、50歳から定年後のために奥様との時間の作り方や共同体作りなどをサポートしているという話も聞きます。
いずれにせよ老後の事は定年してからではなく、働きながら考え始める事が、第2の人生でボケないための第一歩と考えましょう。

義父はとりあえず庭の手入れをしたいと話していました。
まずは、やる事を見つけていたので少しだけ安心しました。

 

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まとめ

会社に勤めていれば、仕事に追われ1日が終わります。
定年後はすべてあなたの時間。
追われていた時間がなくなると、案外、人は大切に時間を過ごすことが難しく感じます。
あなたの人生を自分らしく生きるために、考えましょう!今からでも遅くはありません。
そして大切な家族との時間を大切にしてくださいね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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