毎日、発酵食品を楽しみましょう!
こんにちは。沖縄好き、健康食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
私のお勧めする「まごはやさしいわ」をご存知でしょうか。あれ?「まごわやさしい」の間違いじゃないの?と思っている方は正解です!じつは「まごわやさしいの」パクリ、いやオマージュと和えて言わせて欲しい「まごはやさしいわ」なのです。
「まごはやさしいわ」って何?
ま→豆(大豆、大豆製品、小豆や豆類)
ご→ごま
は→発酵食品(味噌、酢、塩麹や甘酒、酒粕、しょうゆ麹やヨーグルト、チーズなど)
や→新鮮な野菜
さ→新鮮な魚
し→しいたけ、エリンギ、えのきなどのきのこ類
い→芋をはじめとする根菜類
わ→ワカメ、昆布など
簡単に分けるとこんな感じです。どうでしょうか。満遍なく食べてますか?この中でも外食や中食(惣菜やコンビニなどで調理済みのものを買ってきて家で食べること)だと、豆はなかなか摂れないし、特に発酵食品が摂れないことが多くなります。最近、最近発酵食品を食べている人が少ないな~~と思うことが多いんですよ。
日本には日本の発酵食品
日本には日本人にあった発酵食品があります。北海道には鮭と米麹を一緒に発酵させた飯寿司、長野ではしょう油の実、東京には塩漬けした大根を甘酒の中に漬けて発酵させたべったら漬け、福島では、米、米麹、塩で漬けた三五八漬け、新潟には、唐辛子とゆずに食塩と麹を加えて発酵させたかんずりという調味料があったと思えば、秋田にはハタハタに米麹を一緒に発酵させたハタハタ寿司というものもあるし、日本国内には色々な発酵食品があります。
土地土地に合った発酵食品があるんですよね。どうしてこんなに多いのかというと、日本の風土と深いかかわりがあります。日本は周りを海で囲まれた島国です。日本は魚などの魚介類を豊富にとることができ、これを保存する必要がありました。それは、冷蔵庫も保存料なども無い時代からのことです。日本の温暖多湿な気候は、発酵にとても適した環境であることも関係しています。
そもそも発酵って何?
発酵とは、私たちの目には見えない小さな微生物たちの力で、人にとって有益な物質に変化する作用のことです。人にとって有益なものを発酵と呼び、反対に人にとって有害な物質に変化した場合は腐敗と呼びます。微生物たちは醸し続けますが、人によって発酵したのか腐敗したのかが決められるというわけです。
しょう油や味噌、納豆など私たちの食卓に無ければならない発酵食品ですが、実は食品だけでなく、医薬品や化粧品、洗剤にも用いられているんです。微生物によって作られた、作品といえますね。
発酵食品の実力とは?
発酵食品は食べ物を、そのものよりも美味しくしたり、柔らかくする作用が一番分かりやすい実力です。例えば、魚や肉を味噌につけておくだけで、本来の食べ物の味を変化させて美味しくしてくれると思いませんか?しょう油や、塩麹、酢、酒粕なども同じような働きがあります。
人に対してはどんな作用があるのでしょうか。それがなかなかすごいんですよ。
☆発酵食品に含まれる微生物が腸内環境を整えてくれるから成長効果がものすごい!
☆酢や漬物の有機酸が疲労回復、スタミナ回復をしてくれる!
☆血糖値を抑えて生活習慣病を予防してくれる!
☆やせやすい体になる!
☆免疫細胞を強くして、病気になりにくい体作りのサポートをしてくれる!
☆ビタミンやアミノ酸などの若返り成分が美肌を作ってくれる!
☆漬物に含まれるGAVAというアミノ酸が心を落ち着かせてくれる!
発酵食品の実力、恐るべし!ですよね♪
発酵食品をもっともっと食べて元気になりましょ!発酵食品なら、料理を簡単にサポートもしてくれるし、体を元気にするサポートもしてくれますよ。
豆と発酵食品、新鮮な野菜と発酵食品、魚と発酵食品・・・・相手を選ばず、美味しくしてくれるのが発酵食品です。塩麹やしょうゆ麹なら、もっともっと手軽に発酵食品を楽しめます。
もっと発酵食品と仲良くなって、元気になりましょうね。
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