時にはホッとする味で心を癒しましょう!
ビタミンやミネラルも大切だけど、時にはホッとするものを食べてみましょう。というのも体がめちゃくちゃ喜ぶからです。
こんにちは。沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
昨日のことですが、主人が銀座に行ってきたようです。仕事?いえいえPokemon Goの遊びで行ったようです。一人で楽しんできて申し訳ないと思ったのか、私の出身地、山形県庄内のお土産をアンテナショップで買ってきてくれました。それがこれです。
山形の芋煮は全国的に有名ですが、山形県でも味が別れるんですよ。山形の海側と山側で!山側は山形市があるほうですが、そちらはしょう油ベースで牛肉を入れます。海側の庄内地方は、味噌ベースで豚肉を入れるんです。どっちが本物かで山形県人はヒートアップするわけですが、他の県の人からしたら、どうでもいいことですよね。でも、大切なことなんです。お袋の味ですからね。庄内では、味噌ベースで豚肉です!!ここポイントですよ(笑)
もうひとつのお土産は、青菜漬けでした。青菜漬けとかいて「せいさいづけ」と読みます。これも山形でしかいただけないお漬物です。そのままでも美味しいんですよ。材料の青菜は、秋に収穫されてから数日間天日で干され、それから漬け込まれます。塩加減といい酸味といい、他には無いお漬物です。
それを焼きおにぎりにしてみました。母が良く作ってくれたんですよね。ご飯に味噌をまいて、青菜漬けの葉っぱの部分で包んで焼きおにぎり。それが、一番のご馳走で大好きだったんです。ストーブの上でアルミホイルに巻かれて焼くんですが、味噌の部分と葉っぱの部分がカリカリになって、ホント美味しくて何個も食べた記憶があります。
体に染み渡る~~ってこのことを言うのかな。いつもは、青や赤の色を気にしたり、たんぱく質や栄養を気にしたり、すっぱい味や甘い味、辛味のある味などの味を気にして作っているけれど、昔食べた美味しい物を頂くことも、心が喜んで吸収も良くなるんじゃないかなと感じました。自家製味噌で包んで作って、庄内の芋煮を添えていただきました。最近知ったのですが、弁慶めしと言うそうなんです。作り方は色々だけど、私は冷めたご飯から作るのが好きです。温かいご飯だと水分がありすぎる感じがするんですよね。
あなたのホッとする味は何ですか?心から喜ぶ食べ物を時には食べてみましょう!