ガンにならないための漢方医学的6つの食事のポイント
お腹何となく冷えてませんか?
この時期になると、暑いけどお腹が冷えてしまうので腹巻無しでは過ごせません。
こんにちは。
腹巻大好き、「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は漢方医学から見た体にいい食事と食べ方の事です。
ガンになる原因のうち、35%は食生活にあると言われています。
ガンにならないために、いつもの食事を見直してみることはとても有意義なことです。
原点に返ることで、新たな発見もあります。
一旦ガンを克服した人でも、ガンになる前と同じ食事をしていると、再びガンを発症してしまいます。
体にいいものを食べる事で再発防止に役立ててください。
ガンにならないための食事のポイント
その1:旬の食材を食べる
野菜や魚など、本来は季節によって手に入るものが違うはずなのに、今は一年中同じ野菜が出回っています。
そのため旬の野菜を見極めるのも難しくなってきました。
でも旬の野菜はその季節に合った栄養が詰まっています。
寒い季節には体を温める栄養、暑い季節には体を冷やす栄養。
旬のものは栄養価もとっても高いので、ちょっと調べるなどして、旬のものを選んで食べてくださいね。
その2:5味を生かした食事をする
5味とは、「甘味」「酸味」「苦味」「辛味」「塩味」のこと。
それぞれの味が、体の五臓の働きを助けてくれると言われています。
・甘い食べ物には、養分を補給し、胃腸の働きを整える作用があります。
【食べ物】じゃがいも、はちみつ、ニンジン、とうもろこし、カボチャ、胡桃、お米など
・酸っぱい食べ物には、肝機能を活発化させる働きがあります。
【食べ物】レモン、トマト、梅干、酢、みかん、など
・苦い食べ物には、体を冷ます働きがあります。心に良いとされます。
【食べ物】タケノコ、レタス、ゴーヤ、ごぼう、緑茶、みょうがなど
・辛いものは、血液の循環を良くし、発散を促す働きがあります。肺や呼吸器系に良いとされます。
【食べ物】ねぎ、しょうが、にんにく、玉ねぎ、ピーマン、ニラ、唐辛子、大根、しそなど
・塩味は、他の4つの味を吸収しやすくすると共に、排泄を促します。腎に良いとされます。
【食べ物】のり、シジミ、昆布、ほたて、はまぐり、イカ、カキなど
5味をバランスよく含む食事をして色々な味を楽しみましょう。
良いと入っても、食べすぎは良くありませんので適度に!
その3:冷たい物をとりすぎない
冷蔵庫で冷たくした食材や飲み物は体を冷やして、免疫力を低下させてしまいます。
体の冷えはガン細胞を喜ばせるだけですから、できるだけ温かい食べ物を食べてくださいね。
その4:食べる時間を一定にすること
食べる時間がまちまちだと、胃腸の負担を大きくしてしまいます。
毎日同じ時間に食べると、それなわせて体が消化液を分泌して、食べ物をスムーズに消化できるように準備します。
そうすると胃腸への負担も少なくなり、免疫を無駄に消費することもなくなります。
その5:よく噛んで食べる
よく噛んで食べると唾液が分泌されてよく交じり合い、食べ物外に入ったときに消化しやすくなります。
また、たくさん食べなくても満腹中枢が刺激されて過食を防ぐことが出来ます。
出来れば、一口ごとに30回噛むようにしましょう。
その6:寝るときはお腹を空っぽにする
熱時に消化されていない食べ物がお腹に入っていると、胃腸に負担がかかり免疫を消耗してしまいます。
寝る前の3時間前までに食事は腹八分目で終えるようにしましょう。
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まとめ
食べ物は、私達を健康にしてくれます。
でも、食べ過ぎたり同じものを摂りすぎたりしては、反対に健康にマイナスに作用してしまいます。
今日の6つのポイントは、よく耳にすることが多い、もしかしたら当たり前のことかもしれません。
でも、その当たり前のこと・・・出来ていますか?
この当たり前のことこそ、体が喜ぶポイントです。
出来ることから始めてみてくださいね~。