おにぎりは作るものじゃなく、買うものになっちゃう?
こんにちは。
沖縄好き楽食アドバイザーの名畑です。
2018年になりましたね。
今年はどんな年になりますかね?
今年も元気をサポートできるようなことをいろいろと書いていきますのでよろしくお願いいます。
さて、今日は思いついたことシリーズ!
初めて書きますが、シリーズになっちゃうかしら (笑)
毎年お節には、食べたいものを作るんですが、どうしても買ってきて食べてしまう習慣のものがあります。
それは伊達巻!
皆さんにもあるかしら?
これは買うものって決めてることって。
伊達巻は、子供の頃からの風習と言うか、頭の中に「買うもの」って決め付けてきたんですよね。
習慣って、深く考えることをストップさせてしまうんだなと改めて思いましたよ。
私は添加物をなるべく体に入れないことが、病気予防の近道と思って、せっせと手作りを楽しんでいるけど、「伊達巻を作ろう」なんて思ったことは一度もないんです。
どうやって作るのかな?などともみじんも考えたことがありません!
ほんとに不思議です。
今回、どうして作ろうかと頭の中を変えたかと言うと、「小学生でも出来る伊達巻の作り方」という題名だったかな←ウル覚えですが・・。
それを読んで、「伊達巻って作れるんだ!」と思ったのが始まりです。
材料ははんぺん1枚と卵4個、あとはだし汁少しと砂糖とみりんです。
それをフードプロセッサでガ~~~~ッと攪拌して、フライパンで焼いて、すのこで蒔くだけ。
暫く置くと、ほら、なんとなく出来ちゃった!!
家庭料理の伊達巻はこのぐらい簡単なのがいいですよね。
防腐剤も着色料も最小限ですむから、家族にも安心して食べさせることができます。
ちなみに、使用したすのこはおそばのときに使うアレです。
そんなに使うものじゃないので、1年に1度も使っていなかったけど、活躍の頻度が広がりそうです(笑)
失敗した時のために、市販の伊達巻も買ってみて一緒に並べてみました。
やっぱり手作りのほうがキレイだし、美味しかったな~~~。
さて、長くなっちゃいましたが、今、心配しているのは手作りする人がどんどん減っていること。
もちろん安いし便利だから、時には使うこともあるけれど、基本は手作りをして欲しいって思うんです。
それは、健康のため、未来の子供たちのため。
日持ちさせるためや、原料を安く抑えるため、色を綺麗にするため等の添加物は、ほとんどが売る側のためのものです。
何が入っているか分からないものを長年食べたら、どうなるのか考えただけで怖くなります。
一から十まですべて手作りと言うことは、難しくなってきているけれど、できることはなるべく手作りするのが病気を回避するための近道だと確信しています。
明治から昭和の初期までは、お味噌も手作りで作っている人が多かった時代です。
でも、そんな昔ではないけれど、手作りしている人はほんの一握りになってしまっています。
たかだか100年もしないうちに、人の常識は案外簡単に変えられてしまうものなんですよね。
もしかしたら、十年後はおにぎりは作るものじゃなく買うもの・・・と言うことが当たり前になってしまうのかな?
コンビニに立ち寄ると山のようにおにぎりが並んでいて、毎日毎日消費されています。
これが長年続いて、親から子供に「買うもの」として受け継がれてしまうこともあるのかな~~と少しゾッとしちゃったんです。
怖いな~~いや、断固阻止するために、手作り運動しちゃいます!!
1月の手作り調味料教室はこちらです。
2018年 1/27(土)10-11:30
「味噌作り」
味噌の語源は「身素」。身体の素になるということです。
大事な身体の素を自分で作ってみませんか?
貴重な津久井産国産大豆、麹、塩を使って、みんなでワイワイ楽しく味噌作りをします。
津久井産国産大豆はなかなか手に入らない代物です。
これで味噌を作るのはかなりの贅沢かもしれません。
半年後には美味しい味噌が食べられる楽しみ付きです。
当日は2KGの味噌を作り、お持ち帰りいただけます。
場所は ベジたべるカフェ
横浜市鶴見区潮田町2-98
申し込みは お問い合わせ からお願いいたします。
会場と用意する国産大豆などの都合上、少人数となります。
お早めにお申し込みくださいませ。
楽しく作りたい方、お待ちしております!