バランスのいい食事って何だろう?

こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
 

 

私は20代の頃かなり小食でした。
朝は珈琲だけ、お昼はおにぎり1個と小さい容器に入ったポテトサラダやコールスロー、夜は惣菜パン・・・なんてことが多かったんです(苦笑)
今にしてみれば、よくこれしか食べなくて生きてたな~~~とビックリするぐらいです。
これ、1食を3食に分けて食べている感じですよね。
しかもめちゃくちゃバランス悪くて自分でも笑えます。
でもこんな食事でも決して痩せなかったんです。
 

 

よく健康のためにバランスのいい食事をしましょうと言いますよね。
 

 

そのバランスがいいって何でしょう。
 

 

ビタミンAが○○mg、カルシウムが○○mg、たんぱく質は○○g・・・などと決められているものもありますが、いちいち図って作ったり食べたりと言うことは少し現実味がない気がします。
素材によっても、ビタミンやミネラルの含有量が違いますからね。
 

 

ではバランスが取れているか、何でみるかどう判断するかが問題になってきます。
これは私の私見ですが大雑把に言うと、ある程度何でも揃っているということがポイントになると思います。
 

 

例えば、色。
白いものや、青いもの、赤いものや、黒いものなど色の意識をすると栄養のバランスがとれます。
 

 

そして、味。
甘いものや辛いもの、素材だけのものや酸っぱいものや苦いものなど味のバラエティを揃えるとお腹も心も落ち着きます。
 

 

それから素材感。
柔らかいものや固いもの、滑らかなものやつぶつぶなものなど、食感が違うものを食べると心が喜びます。
 

 

あとは、味付けが単一にならないこと。
例えば料理を作ったけど、全部がしょうゆ味になっちゃうとかね(笑)
同じ味だと飽きちゃいますから。
 

 

そして調理法が重ならないこと。
揚げ物ばっかりの料理だと消化が悪いですからね~~
そしてサラダばかりでも飽きるし身体も冷えてきます。
 

 

基本になる食材は、豆、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、椎茸類、イモ類(マゴハヤサシイ)を取り入れると比較的簡単にバランスがとれます。
洋食より和食、箸を使って食べる料理って考えるといいんです。
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いろいろな味で、色々な色で、色々な食感を楽しんでいるうちに、身体の代謝が良くなり太らない体になっています。
おにぎりと惣菜パンの時代は、私の暗黒時代でした。
いつも体重計に乗っては増えてしまった~~って困ってました。
でも今は、色々なものを楽しく食べて、食べる量が増えているけれど、太らない体質になっています。
 

 

和食を基本とした、「健康になる食事」楽しんでみませんか。
 

 

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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