母から受け継いだ手料理は、歴史と同じく語り継ぎたい!
最近、平清盛にはまっています。
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
放送された当時は、2-3話ぐらいで見るのを諦めたんです。
なんか、登場人物が多くて追いつけなかった(苦笑)
でも、今回続けてみることができています。
それは、相関図を見ながら、それぞれの関係を鑑みて見ているからかもしれません。
平清盛を見ながら、考えているのは、なんでもコミュニケーションや言葉が不足していると争いごとになるということ。
お互いを思い遣っているのに、ちょっとしたズレから争いって起きるんですよね。
歴史って、覚えるだけかと思っていたら、こんなことも学習して再発見できるんですね。
もっと早く歴史の楽しさを知っていたら・・・って思います。
私の中では、食事を作ること食べる事も語りつなげるべき歴史と思うんです。
食事の歴史というと大げさになるけど、家庭の味を繫げることって健康もそうだし幸せを受けつくことでもある気がします。
私には4人の母がいます!
突然ですが(笑)
産んでくれた母、小さい時に育ててくれた母、前の旦那の母、そして今の旦那の母です。
みんな色々教えてくれて、今の自分があるのは4人の母のおかげだなぁと思うんです。
性格や人生観って、親の姿を見て学習しますからね。
4人のいいところを受け継いがせてもらったかも。
そうすると、私はなんて贅沢な人生なんだろうって、それだけでもラッキーだなって!
先日お世話になった義母が突然なくなりました。
まあ、包み隠さず言うと、前の夫のお母さんです。
20年ほど同じ区内に住み、色々なことを教えてもらいました。
料理が好きな義母だったので、私の料理好きの半分はここから来ているかも知れません。
途中、体調を崩したり、骨折したりと体調面の不安があったけど、積極的に生きることを教えてくれた義母。
で、どんなに辛い状況でも食事を作ることをしていたんです。
今思うと、最上級のやさしさだったと思います。
だって、食事って作るの面倒じゃありません?
私は面倒です(キッパリ)
でも、何で作るかと言うと家族に元気であって欲しいから、家族が仲良くあってほしいからという優しさの究極の形かなぁって。
家族で食卓を囲めば、自然に笑顔も出てくる、家族内の争いもなくなるんですよね。
日本にいると、作らなくても食べる事に困らないけど、食事は食べる事だけが目的じゃないんです。
美味しいものを一緒に美味しいねと言う感情を持つこと、料理を一緒に作って、このジャガイモは煮えにくいねって話すこと、小さなこと一つ一つがコミュニケーションになります。
新しい料理を作ることも楽しいけど、母から受け継ぐ料理も大切です。
なかなか時間が取れないけど、親子で一緒に作る時間も大切にして欲しいなぁと思います。
私も娘と一緒に料理を作れるようになりたいな。
なかなか、娘がいい顔しないけど(笑)
女性はいつも忙しいけど、時には母から受け継いだ食事を作ってみてくださいね。
さて、亡き母を偲んで、今日は何料理にしようかな。
今日もお読みいただきありがとうございます。