赤い可愛いクコの実は、脳の強い味方です。
高気圧と低気圧が入り乱れているこの時期は、頭がとっても重いです。
気圧のせいで、誰しもが何となくボーっとしてしまったり疲れやすい時期ですから、まずは無理しないことが一番です。
疲れたな~と思ったら、しっかり休んで体をケアしてくださいね。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は漢方素材の「くこの実」のお話です。
クコの実はとっても身近な漢方素材
私はクコの実と聞くと、杏仁豆腐にちょっと乗っている、赤っぽいドライフルーツを思い出します。
クコの実は、スーパーの中華料理の材料売り場、またドライフルーツやナッツ売り場などでも、手軽に買うことができます。
漢方素材の中でも、身近な存在ですよね。
一時期、ガンに効くとか、女性のアンチエイジングにいい…という話でもてはやされたこともありました。
クコはとっても生命力が強くて、その実はビタミンA・B1・B2・C・カルシウム・鉄分の栄養が豊富です。
漢方としては不老長寿のために用いられ、日本では平安時代から貴族の間で珍重されていました。
古くから健康のために使われていた食材なんですね。
クコの実の脳への働きは?
最近では、肝臓内への脂肪の沈着を抑えたり、肝臓の新陳代謝を良くする働きも分かってきました。
また、めまいや足腰の弱り、視力減退などを防ぐなど、いろいろな作用があります。
注目したいのは、脳への働き。
クコに豊富に含まれるビタミンCは、脳の血管を丈夫にしますし、鉄分が多いため、脳に酸素を供給し 脳の機能を高め認知症を予防。
フラボノイドの一種のルチンは脳の毛細血管を強くし、血圧の低下・安定に役立ちます。
加齢により、知らず知らず血管が弱くなり酸素の供給量も減りますから、脳のためにクコを毎日少しずつ摂ると、私達の脳は老化知らずになるかもしれません。
その他にも
そして、クコの実に含まれる多糖類は、腫瘍になってしまった細胞を自滅させる働きがあります。
じつは私達の知らないうちに、 脳の中にも腫瘍細胞はあちこちに出来ているもの。
これを自滅させて大きな腫瘍になるのを防ぐ力を クコの実で補うことができます。
脳のケアに、クコの実を上手に利用してみてくださいね。
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まとめ
頭の中には無数の血管と毛細血管が存在し、血液がしっかり流れることで、私達の記憶は保たれ、手や脚を動かしたり考えたりと普通の生活を送ることが出来ます。
でもその血管自体が壊れたり、血液が行き渡らず酸素が不足してしまうと認知症の原因になってしまいます。
平安時代から長寿のための漢方食材として扱われてきた「クコの実」。
この身近なクコの実が、認知症になるリスクを少しでも減らしてくれるかも。
もちろんクコの実が良いからと言って、こればかり食べるのはだめですよ。
脳にいい漢方素材の一つとして、活用してみてはいかがでしょうか。