鮭のマリネ 脳にいい食べ物レシピ#91
こんにちは。沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
手軽に作れて美味しい「脳にいいレシピ」シリーズです。
今日は、旬の新玉ねぎをたくさん食べた~いという私の身体の声のリクエストを実現しました(笑)。
お酢や玉ねぎの効果で、おいしく食べて血液サラサラにしちゃいましょう。
鮭のマリネ
- 生の鮭を三等分に切り、軽く小麦粉をまぶして、フライパンで焼きます
- タッパーに移し変え、新玉ねぎをたっぷりとのせ、マリネ液を入れて3日ほど待ったら完成です
マリネ液は、酢50cc、オリーブオイル75cc、塩小さじ1/4、砂糖小さじ1を基本として、お好みで作ってくださいね。
以上です。
今日ののぞみポイント
新玉ねぎは柔らかくて甘くて、マリネにすれば、たっぷりと食べる事が出来ます。
季節によっては、レモンスライスを入れたり、トッピングにパプリカなどを添えても良いですね。
今日のレシピの脳にいいところ
鮭
魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸もオメガ3の一種です。
大豆油やコーン油、ひまわり油などは、オメガ6の油と呼ばれ、この油を取りすぎると血管内で炎症を起こし、動脈硬化や老化、脳血管障害などを引き起こします。一方、オメガ3の油をその炎症を抑制してくれる作用があります。
外食やコンビニ、お弁当屋さんで売られている食べ物はほどんどがオメガ6。
知らず知らずオメガ6の油が多い食生活になってしまいがちです。
せめて家では、オメガ3の油を摂る、魚を食べるなどして血管を強くする食生活にしましょう。
魚の摂取量が多い人は、少ない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが低いと報告されています。
鮭は特に抗酸化力の強い食べ物です。
酢
すっぱいので酸性かと思いがちですが、アルカリ性です。
酢の成分のクエン酸の働きが消化を助け、筋肉疲労の回復に役立つことで有名ですよね。
アスリートたちが、クエン酸入りのドリンクを、マラソンやサッカー、野球の試合のテレビでよく見かけます。
また、小学校の頃、運動会のおやつといったらレモンはちみつだったのを思い出します。
昔から、疲れを取ることに利用されていました。
身体の疲れだけでなくって、脳の神経疲労を和らげ、認知症を予防する効果もあるんです!
そして血管をしなやかにする作用も見逃せません。
クエン酸を多く含む食品には、みかん、レモン、グレープフルーツ、梅、いちご、キウイ、リンゴ酢などがあります。
クエン酸を上手に使って、認知症予防に役立ててくださいね。
オリーブオイル
エクストラバージン・オリーブオイルに、オレオカンタールという抗酸化力の強い栄養が入っています。
アルツハイマー病の脳の炎症を抑え、傷を修復して脳の健康を守りますから、炒め物やサラダなど、毎日の食事に使ってくださいね。
最近は、色々な種類のオリーブオイルを見かけますが、あまり安すぎないもの、ガラスの瓶に入ったものを選んでください。
まとめ
今日紹介したマリネ液は、ドレッシングとしても大活躍します。
少し和風にしたければ塩の代わりに、醬油を入れたりしてもグッドです。
お酢の料理は、なかなか登場しなくなってきてないでしょうか。
健康効果がたくさんあるお酢を、味方につけて元気になっちゃいましょう!
食べ過ぎ予防にも効果がありますよ!!
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