マイコプラズマ肺炎が流行?

寒かったですね。
こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

昔は、4年後との夏季オリンピックに流行っていたので「オリンピック病」などと呼ばれていた、マイコプラズマ肺炎ですが、今は毎年毎年猛威をふるい、今年も凄い勢いで流行ってきているようです。
あなたは大丈夫ですか?
20151126今日は、1日中気温の上がらない1日でした。

マイコプラズマって何?

ウィルスより大きく、細菌より小さく、どちらにもない性質を持った微生物です。
ウィルスは人の細胞を介して増えていきますが、マイコプラズマは人の細胞でなくても生き残り、増えていけるため、流行しやすいと言えるかも知れません。
感染から発症までの潜伏期間は、1-4週間と幅が広く、秋から冬にかけて多いのが特徴です。
感染経路は、痰や唾液、咳で人にうつる飛沫感染なんです。
電車の中で、ものすごい咳をしている人を見ると、とても心配になります。

どんな症状なの?

強い喉の痛みや、鼻水・鼻づまり、高熱や、痰が絡んだような咳などです。
一見、普通の風邪とあまり代わりのない症状です。
診断方法は、血液検査や痰の検査で行われますので、医療機関に行かなければ、マイコプラズマか否かは分からないことになります。
断定するためには、血液検査を行って、マイコプラズマ肺炎に対する抗体を検査するのが確実な方法です。

何が怖いの?

マイコプラズマは、気管や喉の気道に感染して、肺で増殖してしまい肺炎を引き起こします。
肺炎だけでも、息が苦しく辛い症状になります。
肺炎を引き起こした際に、抗生物質が処方されますが、マイコプラズマ肺炎か別の肺炎かによって薬がまったく変わってきます。
マイコプラズマ肺炎にかかってしまった場合は、ペニシリンやセフェム系の抗生物質は効果がないのです。
診断が難しい上に、はっきりしなければ、不要な薬を飲むことになってしまい、辛い症状が長引くだけで、体には余りよくないですよね。
薬を飲んでも、快方に向かわず病状が長引く時には、注意が必要です。

やっぱり予防

マイコプラズマ肺炎にかかってしまったら、お医者様の診断と治療が必要です。
かからないようにすることが、やっぱり一番大切ですよね。
予防法は、うがい、手洗い、睡眠と栄養です。
うがいと手洗いをこの時期はもっとしっかりと行いましょう。
ちゃんと寝ていますか?栄養のあるもの食べていますか?
しっかり寝て、旬のものを食べていれば、免疫が上がって、風邪やマイコプラズマなどに感染することもなくなります。
12月を楽しく過ごすために、予防をしっかりしてくださいね。

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まとめ

去年、私も咳が酷くて夜も眠れず、辛いときがありました。
何処のお医者様に行っても「ただの風邪」と言われましたが、3ヶ月も咳が続いてたんですよね。
あの時は、本当に辛かった~~
辛い咳で悩まないように、予防をしっかりしてくださいね。
手洗い、うがい、よく寝る、栄養のあるものを食べる、これに限りますよ!

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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