50歳から、乾物で骨を丈夫に!

朝晩は、いくらか涼しくなってきましたね。
こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

暑い時期は喉の渇きを癒すことが先で、栄養のことなど考えず食べやすいものを食べちゃいますが、だんだんと涼しくなってきたので、たまには栄養のことを考えましょう。
今日はカルシウムの話です。
20150817

骨粗しょう症になるメカニズム

体のカルシウムは、ほとんどが骨や歯に蓄えられていますが、1%は血中や細胞にあります。
血液中のカルシウム濃度がいつも一定に保たれているために心臓や脳、その他の器官が正常に働き、人間の命を保っています。
カルシウムの取り方が足りないと血液のカルシウムが少し減少します。
するとカルシウム濃度の低下は命にかかわるために、この情報が副甲状腺に伝えられて、直ちに副甲状腺ホルモンが分泌されます。
そして骨からカルシウムを取り出して、血液の濃度を保とうとします。
カルシウムが体の中に入ってこなくて、不足状態になると骨からのカルシウム補給がだんだんと進んで骨粗しょう症になるんです。
痛みもないし、自覚症状は全くないので、気が付いたときにはかなり進んでいることも多いようです。

カルシウム不足が、更なるカルシウム不足と病気を呼ぶ

いつも血液中のカルシウムが足りていないと、副甲状腺ホルモンがいつも出ている状態になり、骨から過剰にカルシウムが溶け出されます。
骨から溶け出したカルシウムは、血管に入って細胞内に溢れてしまうという逆転現象がおきます。
その結果、骨粗しょう症や、カルシウムが血管にたまって動脈硬化、関節にたまって五十肩、脳にたまってアルツハイマーの原因にもなります。

カルシウム食べていますか

肌や髪と同じように、古い骨が壊されると同時に新しい骨が作られます。
丈夫な骨を作るためには、カルシウムが必要となります。
やっぱり食べ物から摂るのが一番の近道です。
日本食には、便利なカルシウム食品として乾物があります。
ひじきやゴマ、ワカメ、高野豆腐、海苔や桜えび、煮干やかつお節などありますよね。
わざわざ料理にしなくても、冷奴にカツオ節や海苔をかける、おにぎりを握ったら海苔をたっぷり巻く・・・そんなひと手間でカルシウムを補えます。
毎日、乾物を使いましょう。

 
 

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まとめ

骨の状態は、機械で測ってみないと分からないですよね。
毎日、自分の骨を観察するわけにはいきませんが、骨も新陳代謝をしてどんどん変わっていますから、食べ物からしっかりと摂って、カルシウム不足を補いましょう。
今の私のお勧めは、お味噌汁にかつお節をちょっと入れる方法です。
だし汁を取らずに入れるので、手抜きなんですが、味もしっかり出てカルシウム補給になりますよ♪

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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