不食ダイエットが認知症の引き金に・・・!

こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

年を重ねるとどうしても増えていくのが体重です。
あの頃はあんなに痩せていたのに今では・・・。
ダイエットしようかな?なんて思ってませんか。
20150630
でも、食べる量を極端に減らすなど、
無謀なダイエットは認知症になってしまうんです。

食べないダイエットがもたらすもの

痩せるのであれば、食べるものを減らすのが手っ取り早いと考えていませんか。
中高年を過ぎてからの食べないダイエットは、基礎代謝が低下するだけでなく、必要なビタミンやミネラルの栄養素を減らしてしまうことになります。
これは細胞の老化の原因となって、かえって太りやすい体質になります。
また、栄養が足りないということは、脳にも栄養が十分に行き渡らないことに繋がりますから認知症の原因にもなります。
今までは、食事というとカロリーだけ重視されてきました。
もちろん、脂分や糖分は少な目がいいですが、カロリーだけに固執すると、身体に必要な栄養が不足してしまいます。

60歳からのダイエットのコツ

少量ずつたくさんの種類を

1品で済ますのではなく、少量でいいのでバラエティに富んだものを食べましょう。
お昼ごはんも麺だけで済ますのではなく、肉や魚、野菜が豊富に入ったメニューを選んでください。
見た目もお腹も満足します。

食べる順番

消化酵素をたくさん含む野菜を初めに食べてくださいね。
次に肉や魚そして炭水化物はなるべく最後の方に食べましょう。
これは、血糖値が急激に上昇してインシュリンが多量に出てしまうことで、糖分の取り込み量が増えて太りやすくなるのを防ぐんです。

よく噛む

これは基本中の基本ですね。
早食いは満腹中枢から出る、満腹サインを見逃してしまいますから、よく噛んでゆっくり食べましょう。
親しい仲間とお話ししながら食べるのもいいですね。

量を頑張って抑えるより、食事の質や摂り方を考えるほうが、健康にも認知症予防にも効果があります。
食べない苦しいダイエットより、楽しい食事をしてくださいね。

 
 

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まとめ

先日、軽い脳梗塞で倒れた知人がお医者様に減量するように言われたそうです。
塩分やカロリーを減らせということだったようです。
明らかに食べ過ぎていたり、年齢が若ければ、カロリーを減らすだけで体重を簡単に落とすことができます。
でも、体重を落とすことだけを考えてしまうと、骨や筋肉を弱くさせてしまいます。
必要な栄養はしっかり取らないと、かえって身体にダメージを与えてしまいますよ。
60歳を過ぎたら、体重よりも食生活そのものを見直すことが一番大事なんじゃないかと思います。
知人も、最近フラフラすると言っていました。
60歳過ぎてのダイエットは、食の見直しから始めましょうね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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