山芋つくね 脳にいい食べ物レシピ#57
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
ネバネバの食べ物に含まれる成分、ムチンが老化を防ぐってご存知でした?
里芋、山芋、オクラ、モロヘイヤ、ナメコなどが有名ですね。
その中でも、今日は山芋を使った脳にいいレシピです。
材料を混ぜて焼くだけの簡単調理ですので、お試しください♪
山芋つくね
- 山芋の皮をむき、粗みじんにする
生でも食べる事が出来るので、大きさはばらばらでも大丈夫です。
- ボールに鶏ひき肉と山芋、味噌を入れて混ぜる
- オリーブオイルを引いたフライパンで、混ぜたつくねを焼く
今日ののぞみポイント
山芋はざく切りのほうが歯ごたえを楽しむことが出来るのでお勧めです。
今日のレシピの脳にいいところ
山芋
山芋には、ネバネバのムチンのほかに水溶性の食物繊維やジオニスゲンが含まれます。
食物繊維は、胃腸の調子を整えて便通をよくしたり、血圧を下げる、糖質やコレステロールの吸収を遅らせる作用があります。動脈硬化や糖尿病を防いで、認知症予防にもつながります。
ジオスニゲンは「若返りホルモン」とも呼ばれ、アルツハイマー病の改善につながるという研究結果もあります。
鶏の胸肉
鶏肉にはコリン成分が多く含まれています。
アセチルコリンって聞いたことがあるでしょうか?
アルツハイマー病の人の脳を調べると、このアセチルコリンがとっても少ないことが解明されています。
コリンは、そのアセチルコリンの元となる成分。
たくさん食べる事で、記憶力が良くなることや、高血圧や動脈硬化を予防して認知症を防ぎます。
そして、カルノシンと言われる老化防止の成分もたっぷり含まれるのも、見逃してはならないところです。
オリーブオイル
エクストラバージン・オリーブオイルに
オレオカンタールという抗酸化力の強い栄養が入っています。
アルツハイマー病の脳の炎症を抑え、傷を修復して脳の健康を守りますから、普段から、いろいろな料理にたっぷり使いって欲しい食材です。
まとめ
ネバネバの正体はムチンとよばれる粘性物質です。
これは体内に入ると糖質と絡み合って吸収を遅らせますから、血糖値の急激な上昇を防いでくれます。
認知症予防には、血糖値を急に上げないことが大事です。
予防のために、普段の食事に取り入れてくださいね。
ネバネバ食べましょうね!