手羽元のトマト煮込み 脳にいい食べ物レシピ#27

こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

今日は、手軽な鶏肉を使ってみましたよ。
鶏肉の部位は、ももでも胸でもササミでもなんでもOKです。
でも、お財布に優しくして今回は胸肉を使ってみました。
微妙なパサツキを感じる胸肉を克服するレシピです!

手羽元のトマト煮込み

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作り方です。

  • 野菜を切る

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(たまねぎは2cm角、トマト、パプリカとナスはざく切りです)

  • 手羽元に熱湯をかけて、臭みと余分な油をぬく

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  • 鍋に具材とコンソメを入れて煮ます
    あくを取り汁気がなくなるまで煮て、
    砂糖・醤油・塩・コショウを入れて味を調えます

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以上です。
今日ののぞみポイント
煮るだけで、色々な野菜の素材から旨味が出ます。
野菜は多め、そして大きめにカットするとお肉との良いバランスが取れますよ。

今日のレシピの脳にいいところ

鶏の手羽元
鶏肉にはコリン成分が多く含まれています。
アセチルコリンって聞いたことがあるでしょうか?
アルツハイマー病の人の脳を調べると、このアセチルコリンがとっても少ないことが解明されています。
コリンは、そのアセチルコリンの元となる成分。
たくさん食べる事で、記憶力が良くなることや、高血圧や動脈硬化を予防して認知症を防ぎます。
そして、カルノシンと言われる老化防止の成分もたっぷり含まれるのも、見逃してはならないところです。

玉ねぎ
昔から、玉ねぎは血栓の強力な薬とされてきました。
玉ねぎに含まれる硫化アリルには、血栓をできにくくし、血栓が解けるスピードを速める作用があります。
玉ねぎはとっても身近な食材です。
応用も利くし使いやすい。毎日たっぷり食べて血栓予防に役立てましょう。

トマト
トマトにはリコピンと言う栄養素が含まれて、抗酸化作用がとても強く、老化の原因の活性酸素を除去してくれます。
オリーブオイルと一緒に摂ると、リコピンの吸収がアップします。
排気ガスや紫外線そしてストレスの多い現代では、身体の中の活性除去システムだけでは対応しきれないので、脳や身体のために積極的に食べましょう。
また、ビタミンやカリウムが豊富に含まれるので、神経伝達を正常に保ってくれます。

 

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まとめ

身体が冷えている=脳が冷える→脳に血液がいきにくい状態となります。
なるべく暖かいものを着て、身体を温めるものを食べて脳ケアしましょう!!
トマトとパプリカに含まれるβカロテンには脳の組織を保護する働きがあり、鶏のさっぱりした油と一緒に摂ると効果が倍増、脳の血流が良くなります。
ナスに含まれるポリフェノールは毛細血管の血液循環を促進するため、目や脳の疲れを癒すんです。
温かいうちに、たっぷり食べてくださいね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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