認知症予防のため、毎日の事件や変化を楽しみましょう。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
身の回りに起きる変化を楽しむ・・・と言う話しです。
まじめな人はボケやすい!?
「杓子定規でまじめな人はボケやすく、頭が柔らかく臨機応変な人はボケにくい」と言われます。
これは本当なのでしょうか。
はい、本当です。
脳には側頭葉と頂頭葉そして前頭葉があります。
側頭葉と頂頭葉はルーティンワーク・・・つまり「いつものこと」を好みます。
そして前頭葉は意欲と感情をコントロールしたり、思考のスイッチや想像力を働かせる役割。
つまり「想定外」のことに対処する役割を担っています。
認知症予防のためには、いかにこの前頭葉を働かせるかが大切なのです。
脳が柔らかく臨機応変な人は、前頭葉が活発に動いて常に鍛えられているんですね。
つまり、常に変化に富む刺激的な生活のほうが、前頭葉が鍛えられて老化を防いでくれるんです。
前頭葉を鍛えよう
毎日毎日の生活で大きな事件なんてないと思うかもしれませんが、
実は脳が問題や変化を避けて通っている場合もあるのです。
歳をとって、立ち回りがうまくなるのはいいことではなく、
ある意味「想定外」に出会うチャンスを減らしているかも知れません。
何か問題が起こったら「前頭葉を鍛えるいいチャンス」
「これで脳の老化が進まない」と考えて喜んで問題解決に当たってください。
変化を恐れずに、むしろ楽しむ位の気持ちをもつこと。
あなたの前頭葉はフル回転して意欲的になって、素晴らしい解決策が浮かぶかもしれませんよ。
健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
人はなるべく「困った」状態になりたくないものです。
でも、その困ったがあなたの脳を活性化します。
「あぁ、困った」と思ったら、「うふふ、私の脳が活性化するチャンス」と思って、困った状況の解決策を考えましょう。
きっといい案が浮かびますよ。
昔から「若い頃の苦労は買ってでもするもの」と言われますが、むしろ脳の老化防止のために「歳をとってからの苦労は喜んでするもの」と考えましょう。