風邪を引かないためのツボはこれ!
空気が乾燥してきました。
そのせいか、どこでも咳をして辛そうな人を見かけます。
季節の変わり目は、気温差や空気の乾燥、色々な原因で風邪をひきやすくなってしまうんです。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は風邪の話です。
風邪の原因って何?
邪気という言葉をご存知でしょうか?
邪気は病気などを引き起こす悪い「気」のことです。
東洋医学では、邪気が外から入ってきて体を侵し、病気の原因になるとされてます。
風邪を引き起こす邪気の事を、風の邪気=風邪(ふうじゃ)と言います。
病気の風邪は、風邪(ふうじゃ)が体内に侵入して、内臓や器官を侵すために発症すると考えるのです。
風邪(かぜ)と風邪(ふうじゃ)・・・同じ漢字だから、ちょっとややこしいですよね。
風邪を引かないためには?
風邪の引き初めって、後ろの首や背中がゾクゾクする・・・そんな感覚になったことはないですか?
急に悪寒を感じて、まさに何かに進入されているような感覚です。
風邪を引かないようにするのは、あるツボを温めるといいとされています。
風邪を引かないためのツボ
では「風の邪気が体内に入ってこないようにする」ツボとは?
後頭部で髪の生え際にあるくぼみが「風池」。
池という字が示すように、風の邪気が溜まる場所です。
ちょっと下を向いて、首の後ろを触ってみてください。
下を向くと首の後ろにぽこっと骨が触れます。
そこから2つ骨を下にたどった両脇が「風門」。
こちらも文字通り、風の邪気がここから進入してくる「門」です。
寒くなってきたこの時期、二つのツボを意識して守りましょう。
でも、そんなにツボを確実に捉える必要はありませんよ。
首の後ろ全体を良く温めてあげる。
それだけでも十分です!
マッサージしたり、ホットタオルをあてたり、洋服の上からカイロを貼ったりするといいですね。
ストールやタートルネック、洋服を襟のあるものに変えて、首をガードして風に当てない予防策も大事です。
首の後ろを温める・ガードするだけで風の邪気は侵入してきません。
あっ、暴飲暴食やストレスが溜まりすぎると、首のガードだけでは、風邪から体を守れませんから気をつけてくださいね。
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まとめ
一旦風邪を引いてしまうと、辛いですよね。
熱や鼻水、咳、頭痛、背中や腰まで痛くなる事もあります。
風邪を長引かせると、免疫が落ちてしまい、色々な病気にかかりやすくもなってしまいます。
風邪は万病の元。
あなどってはダメですよ。
出来れば、引きたくない・・・そんな方は、首の後ろをしっかりガードして温めてくださいね。