映画「洗骨」は2019年2月9日よりロードショーが始まります!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
先日東京で行われた試写会「洗骨(せんこつ)」に参加させてもらいました。
そのきっかけは、12月に行った宮古島で見かけたこの看板がきっかけでした。
「洗骨」という映画があるのを偶然にも発見して写真を撮ってしまいました!
洗骨・・・ドキッとするテーマですよね。数年前に行った沖縄の玉陵(たまうどぅん)は琉球王朝の王族が眠るお墓です。
詳しくは那覇市のサイトをご覧ください。
こちらでお参り前に勉強をさせてもらった時に、昔は骨を洗ってから遺骨を大切に安置していたことを知りました。
お骨にするためには、火葬をするのが当たり前だと思っていたので、沖縄の王族の方々が洗骨後に葬られていたこと、そしてそんな職業があったことに驚いたことを覚えています。
まさか現代にまだそんな風習があるとは驚きで、ずっと続いていた洗骨の意味をものすごく知りたくなり、ツイートで「#洗骨を観たい!」とつぶやいたところ、洗骨の公式サイトの方が拾ってくださり、なんと招待までしてくれました。
こんなことは本当に初めてでしたので、試写会を見ること、そして参加することにワクワクしていました。
映画関係者さんの中で見る洗骨。最初は場違いの気がしてなぜか緊張をしていましたが、映画の中にぐいっと引き込まれ、いつの間にか泣いたり、笑ったり、泣いたり、大声で笑ったりしている自分がいました。
こんなに自然に泣けて笑える映画は久しぶりです。
この映画を通して、「今」を大事に生きることを改めて感じました。私たちが生きているのは、祖先のおかげ、おばあちゃんやおじいちゃんのおかげ、両親のおかげ!もっと感謝して過ごしたいと強く思いました。
私たちが出来ることは何でしょう。少なくとも私が出来ることは、命を繋ぐこと、お袋の味を継承すること、家族や友達を大事にすることぐらいしか出来ないけれど。自分の出来ることを小さなことでも繋いでいくことに意義があるんです。きっと。
誰もが不安を持っています。生きていれば不安が付きまとうけれど、出来ることをコツコツ続けて、出来るだけ笑顔で過ごしたいですね。まずは家族をそして身近な人を笑顔に出来ることをやっていきたいな。
2019年2月9日よりロードショーが始まります。
「洗骨」を通じて、泣いて笑ってそして映画の最後に古謝美佐子さんの「童神」の歌を聴いて感動しちゃってください。
まだ1月ですが、今年一番の映画です!!今のところ(笑)