認知症の原因となるサルコペニアをご存知ですか?
今日の関東は30℃を越えて、久しぶりに暑かった~。
10月なのにこんな暑い日もあるんですね。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は認知症の原因になるサルコペニアの話です。
サルコペニアって?
聞きなれない言葉かもしれません。
コレは特別な病気ではなくて、加齢に伴って筋肉の量が減少していくこと指します。
このサルコペニア、実は25歳~30歳くらいから始まり一生を通して進行します。
特にお尻の筋肉、すねの筋肉、腹筋や背筋、太ももの前の筋肉・・・姿勢を保ったり歩いたりするときに使う大切な筋肉なんですが、この筋肉の量が減ってしまうんです。
進行するとどうなるの?
筋肉量が減ると、立ったり歩行したりが面倒になります。
動く事自体がつらいと感じますからね。
そうすると、活動範囲がせばまり、だんだんと動かなくなることで、引きこもりや寝たきりに繋がってしまいます。
頻繁につまづいたり、立ち上がるときに手を突くようになるのはかなり症状が進行した状態。
単なる老化現象と言えないのは、寝たきりの状態を作り、認知症の引き金にもなるのです。
サルコペニアにならないためには?
タンパク質不足と深く関係しているので、食事からしっかりとタンパク質をとることが大切です。
そして、筋肉に負担をかけて筋肉量や筋力を高めることも大切です。
ウォーキングのときは、なるべく早く歩くこと、スクワットやもも上げなど出来る運動を少しづつしましょう。
毎日の運動って、たった5分でも続けると身体が変わってきます。
今の生活の中で、無理のない範囲で出来そうなことを探してください。
サルコペニアにならないためには、タンパク質そして運動です。
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まとめ
認知症予防のためには、頭にいいものを摂ることも大切ですが、「動く」ことの基盤である筋肉をしっかり保つことも大切です。
普段運動をあまりしない人は、足腰に負荷をかける運動を始めてくださいね。
もも上げとかスクワットでも、とてもいい運動になります。
私は、早歩きのウォーキングをやり始めましたよ~。
先日友達のお母さん(86歳)が大きなステーキをぺろりと平らげてました。
年をとったからこそ、筋肉量がなくならないよう食べる事って大切だな~と、食べっぷりを見ながら思ったんです。
タンパク質もしっかり摂りましょうね!