疲れ知らずの簡単食生活を始めませんか?
「最近疲れが抜けなくて」
「朝からだる重」
などというコマーシャルをよく目にするようになりました。
私も年齢とともになんとなく疲れることが多くなってきたので、そんなコマーシャルが目に付くのかもしれません(苦笑)
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
今回は疲れを寄せ付けずに元気に過ごす食生活についてです♪
昔からあるものを主食に変えるだけで簡単にできるんですよ。
元気の素のビタミンはビタミンB群
元気の出る色をビタミンカラーと言いますよね。
見た目だけでなく、実際に体の元気を保つのはビタミン、とりわけビタミンBが大きく関わっています。
ビタミンBには、B1、B2、ナイアシン、B6、B12、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類があります。
お互いに協力しながら、糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素をエネルギーにしたり、老廃物を外に出したりと、とっても重要な役割を持っています。
これらB群は元気の素で、どれが欠けても疲れやすくなるのです。
あなたはビタミンBをしっかり摂取していますか?
どんな食べ物があるの?
B群がまんべんなく含まれている食品の筆頭はレバーで、主食なら玄米。
イワシの丸干しや、カツオ、マグロ、牛のもも肉、豚のひれ肉、ウナギなどにも含まれます。
現代人はなぜ不足しているのか
現代人の周りには白い食べ物ばかりあります。
玄米でなく白米、三温糖でなく上白糖といったように精製された白い食べ物は、消化吸収の段階でより多くのビタミンB群を必要とします。
また過度のアルコール摂取やストレス、食べすぎ、加齢でもB群は消費されます。
現代人を取り巻く環境は、頑張ってもがんばっても 現代人はビタミンBが常に不足してしまうと言えるかも。
ソルビン酸も不足の原因
市販のサンドイッチやおにぎり、お総菜などに腐りにくいようにと使われているソルビン酸にも注意が必要。
食品そのものの腐敗も防ぎますが、体に入ってからも元気そのもので、腸内の善玉菌まで食べてしまうともいわれているのです。
ただでさえ不足しているビタミンBを、腸内で作られるビタミンB群まで食べられてはたまったものではないですよね。
腸が張ったり、おならが臭かったりするのは原因がそこにあるかも。
ビタミンB群を自分の腸の中で作り出すためにも、ソルビン酸の摂りすぎには気を付けたいものです。
簡単!ビタミンB群を摂る方法
当たり前ですが、ビタミンB群を含む食べ物を積極的に摂ることです。
サプリメントもお手軽ですが、何から抽出したものかどうかが疑問ですし、体にどのくらい吸収されるのかもわかりませんので、あくまでも食べ物で補うのがベストです。
簡単な方法としては、無農薬の玄米を食生活に加えることです。
玄米ならば、食習慣として取り入れるのも難しくないですよね。
疲れが抜けない、イライラする、肌荒れが気になるなど、明らかな病気の症状ではないけれど、なんだか優れないといったときに不足気味になっている可能性が大きいのです。
主食を玄米に切り替えてみてはいかがでしょうか。
出来たら無農薬の玄米がお勧めです。
疲れるとついつい栄養ドリンクに手が伸びがちですが、ドリンク剤に含まれている糖分には注意が必要です。
あまり飲みすぎると血糖値が急激に上がり、下がるときにどっと疲れます。
糖を代謝するためにビタミンB群も無駄に使われます。
疲れを補おうと飲んだドリンクで、反対に体のビタミンB群が減るという反対の方向へ向かいかえって疲れやすくなることもあるので注意が必要です。
疲れやすい方は玄米食を毎食でなくてもいいので、試してみてはいかがでしょうか。
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