抗ガン、抗ウィルス作用の強いキノコ「チャーガ」をご存知ですか?
お薬って、どうやって開発されるか興味ありますか?
私達の身近にある植物や食べ物の研究から始まります。
ハーブやキノコなどが持つ、健康にいいとされる有効成分を研究して科学的に作られるんですね。
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
昔の薬は薬草などの煎じ薬が主でした。
季節によって手に入りにくかったり、飲みにくい、扱いにくい・・・その他、その辺にある草が病気を治しては、医薬品業界が成り立たない、など色々な理由で現在の薬が作られています。
もともとのお手本は「その辺に自生している植物」なんです。
今日は「チャーガ」というキノコのお話です。
「チャーガ」って何?
白樺の幹に生えるキノコに白樺茸とも呼ばれるキノコがあります。
別名カバノアナタケという面白い名前で、カバノアナタケの菌核のことをチャーガと言います。
ヨーロッパ・ロシア・日本の北部地方の一部の分散する耐寒性のキノコ、寒い場所を好みます。
キノコは一般的に傘の形をしていますが、傘の形をしないで樹皮の下に薄くそして平たく広がっていきます。
寄生された樹皮の上では、黒いこぶのようなものがゴツゴツとします。
チャーガは寄生した木のエキスを吸いながら10~15年という長い年月をかけて成長していき、そして最後には寄生した木を枯らしてしまうので、「ガンのようなきのこ」と言われます。
生命力がとても強いのです。
チャーガの成分は?
成分は、タンパク質・脂肪・灰分・食物繊維・糖質・エルゴステロールやビタミン類・ミネラル類の他、フラボノイド・トリテルペノイド・アルカロイド・プテリン・アガリチン酸・イノシトールなどが含まれています。
何だか難しい名前が並んでしまいますが、活性酸素を除去したり、高血圧を安定させたり、肝臓の機能を上げるなどの作用があります。
成分の中で、特に注目されているのが、多糖類(β-グルカン)です。
「アガリクス茸」のβ-グルカンは水溶性のみですが、チャーガについては、不水溶性のホモβ-D-グルカンも含まれることが判明しています。
これは他のキノコにはほとんどみられないものです。
ホモβ-D-グルカンはグルコースだけが結合しているものをいいます。
チャーガには高い抗腫瘍(抗ガン)作用がありますが、このホモβ-D-グルカンが大きく関係しています。
チャーガに含まれる多糖類
ガンは増殖しながら病巣を作っていきますが、この増殖を促すものの一つがリン酸化酸素。
チャーガのβ-D-グルカンが肝ガンの発生に関するリン酸化酸素をどれくらい阻害するかを調べた結果、水溶性、不水溶性いずれも強力に阻害することがわかりました。
つまり、チャーガのβ-D-グルカンには、抗ガン活性作用があることが判明したのです。
チャーガを摂るとどうなるの?
私達の体の中に、存在する細胞。
細胞の一つ一つが元気の力つまり免疫力と関わっています。
当たり前ですが、細胞の元気度合いで、私達の体が病気になりやすいのかなりにくいのが決まります。
細胞が元気であれば、ガン細胞やウィルスを跳ね飛ばしてしまいますが、加齢やストレス、食事、生活習慣、環境問題などで私達の細胞は毎日傷つけられ、弱くなっているのです。
チャーガはガン細胞を食べてくれるマクロファージなどを活性化して、ガンを抑制する効果をもっています。
元気のない細胞を活性化して、ガンになりにくい体へと近づかせてくれるのです。
ちょっとここのところ、病気がちで・・・・と言う方は、チャーガを試してみてはいかがでしょうか?
キノコの力で元気になりましょう!!
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まとめ
いくら科学が進んで、有効成分が解明されても、何がどう効いているか・・・100%はわからない。
ですから、ハーブやキノコの力をもう一度見直すことも大切ではないかって考えます。
私達の周りには、昔から体に良いといわれる素材があふれています。
もう一度見直して、日頃から体内に取り入れることで、免疫力をアップさせ、病気にならない体づくりに役立ちます。
あなたに合ったハーブを見つけてくださいね。