風邪をひかないためには何を食べたらいいの?調味料で腸活しちゃおう!
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
風邪引きさんが多い季節になりました。電車に乗ってもゴホンゴホンと咳をする方が多いですね。
風邪はどうしてひくの?
風邪は同じように生活していてもかかる人とかからない人がいますよね。その違いはやはり免疫力です。風邪を引くのは「ちょっと君、免疫力が落ちているよ」と教えてくれているのです。
そして風邪を引き起こすウィルスは1000分の1ミリよりも小さな小さな病原体です。風邪が感染する主な経路は、飛沫感染、接触感染で、風邪を引いた人からの咳やくしゃみによって出たウィルスを鼻や口から吸い込んだりして感染するのが飛沫感染、ウィルスがいる物体を触った手で、目や口、鼻などに触れることで感染するのが接触感染です。
ウィルスがそんなに小さいなら、風邪予防にマスクは意味があるの?と思う人もいるかもしれませんが大きな役割を果たしているんですよ。ウィルスを持った人が、ドアノブを触ったとします。そのドアノブを知らず知らず触って、触った手で口や鼻を触れば感染してしまうのですから。人は、鼻や口を触る人が多いんですよね。その意味でマスクをしていれば、ウィルスに触った手で、鼻や口を触ることを出来なくさせるので大きな役割があるというわけです。
風邪を治すには
ウィルス感染の風邪には治療薬はありません。あるのは鼻水や熱、咳などの酷い症状を少しやわらげてくれるお薬です。風邪を治すには、辛い症状であれば薬を上手に使って体を楽にして、安静にすることです。風邪を治すのはやはり免疫力。でもこの免疫力は、風邪のウィルスをやっつけてくれる「兵隊」が出来るまでは少し時間がかかります。無理をするとこの免疫を働かせることが出来なくなるので、ありきたりの答えですが、しっかり休むことが大切です。
風邪にいい食べ物は?
風邪を予防するにはやはりバランスの取れた食事が大切です。
「まごはやさしいわ」で、いつもバランスをとりましょう。毎食は無理!という方は、1日のトータルで考えるといいと思います。
ま←豆
ご←ごま
は←発酵食品
や←旬の野菜
さ←魚(特に丸ごと食べられる魚)
し←シイタケ類
い←イモ類(根菜を含みます)
わ←ワカメ、昆布類
特に、発酵食品は腸を元気にしてくれる作用があるので風邪を引きたくないときは、こまめに摂りましょう。手作り味噌を使えば、毎日の腸活も楽チンになりますよ。
風邪をひいてしまったらやはり、体が温まる汁物が一番です。おかゆやスープや味噌汁で体を温めつつ、体調や季節の応じて具材をアレンジしてみましょう。
風邪を恐れない
風邪は体のどこか悪いところ、疲れたところの表現で大きな病気になる前のシグナルです。くしゃみが出たら「風邪を引いちゃった」と思わず、肺炎や大変な病気になる前のシグナルが来たと考えましょう。なかなか難しいですが、無理をしているところが無いか考えて、なるべく体を温め、そして休むことを心がけてくださいね。風邪は体と心の傷やゆがみを小さなうちに修復してくれて、出て行ってくれる万病の証です。風邪を引いてしまったら、体や手首をしっかり温めましょう。鼻水が出る人は鼻を温める、頭の痛い人は首を温める、お腹を下す人はお腹を温めると、とにかく温めて体が風邪を治すことをサポートしましょう。そうすれば、早く風邪という掃除が過ぎ去りますよ。
普段から腸活をしよう
風邪を引かないように外出から帰ったら手洗いうがいをしっかりやり、ウィルスを体の中に入れないことが基本です。でも完全に進入を防ぐのは難しいですよね。普段から体の免疫力を高めておくことも体を守るためには大切なことです。
人の免疫細胞の半分以上は腸内にあるといわれています。その免疫細胞を活性化するためには腸内環境を整えることが大事です。
そのためにはコツコツと腸活をしましょう!一度にたくさん腸に良い物を食べるよりも、毎日続けることが大切です。
調味料の「さしすせそ」を発酵調味料にしましょう!砂糖の変わりに甘酒を使ったり、塩の変わりに塩麹、日本古来からの発酵食品といわれるお酢、しっかり発酵のしてある味噌、醤油の調味長を使えば、知らず知らずに腸活になっちゃうんですよ。
調味料で腸活しちゃいませんか?楽しいですよ~~