味噌を作ると心が落ち着きますよ！

沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(＠NozomiNabata)です。

12月に仕込んだお味噌がなくなるという自体が起きてしまいました。。。
麦味噌を4キロ、米味噌を2キロ、そして2月に米味噌2キロを作ったのですが、もう無くなっちゃったんです。

向かって左が今日仕込んだ味噌、右が娘に7月に仕込んでもらった味噌です。

そして今日、慌てて2キロ仕込みました。発酵するとこんなに色が違うのも面白いですね。

手前味噌が無くなってしまった・・・

原因は、ええ、分かっているんです。
あまりにも美味しくできたんです。←コレが自画自賛、そして味噌だけに手前味噌って言うんでしょうね（苦笑）
夏にお友達にも、美味しい味噌でもろきゅうを楽しんでもらいたくって、あげてあげてあげまくってしまったのです。もう今は手元に無いのですが、本当に美味しかった！

去年から始めてた味噌作り生活ですが、まあ、無くなったら市販の味噌でも何とかなるかなと言う甘い考えでした。出汁をしっかりとって、お野菜も多めに入れたらいけちゃうんじゃない！って思ってたんです。そしたら、あえなく惨敗でした。何をどうやっても好みの味にならないんですよね。市販の味噌と自家製味噌の違いは、採算性度外視が大きいです。自家製味噌は売るわけじゃないし、目的は美味しくって安全なものが食べたいところにありますからね。大豆を吟味して、塩を選んで、麹を選んで、と美味しくなる組み合わせで作るから、ある意味美味しくならないわけがないですからね。

手作り味噌のメリット

手作り味噌のメリットは、美味しいこと！それにつきます。お味噌汁の汁の最後の最後まで美味しくいただけるのが最大のメリットだと思います。そこには、丸ごと大豆の栄養がぎっしり入っているので、豆を食べなくなっている現代人にとって救世主のような存在だと思うんです。
そして二つ目のメリットは、お湯にさらっと溶けやすいこと。野菜を入れて煮たら、火を止めても味噌が溶けちゃいます。だから、とっても使いやすいのです。
三つ目は、好みの味に出来ると言うことです。塩の種類や量、麹の種類や量、大豆の種類や量、それぞれによって出来上がりが違うので、家族好みの味が出来るので料理が簡単になることです。
そして4つ目として、家族との会話が増えるということです。家族に手伝って作ってもらったら、「あのときの味噌が美味しくできたよ～～具は何にする？」などの会話が弾むし、何より食に対して興味を持ってくれます。

すっぴんなので顔出しは出来ないそうです（笑）

デメリット

何といっても、面倒なこと、そして時間がかかることです。
大豆を煮て、混ぜて、6ヶ月以上待つのは至難のわざとも言えます。

でも、待つ時間も楽しめたら美味しさがアップ

豆を潰してひたすら潰して、家族の笑顔を思い浮かべながら味噌を作ると、忙しい時間からなぜか開放された感覚になります。そして出来たときの何よりの達成感はすがすがしいとも言えます。
粘度遊びをしているような楽しい時間でもあるんですよ。
そして味噌作りは、冬じゃないの？と思うかもしれませんが、いつでも作れます。作りたいときが作り時ということです。
豆の硬さがあるので煮る時間と作ってからの発酵の時間を季節によって変えればいつでも出来ちゃいますよ。

作ってみたいけど面倒じゃない？と言う方は、出張味噌教室を行っていますので一緒に作りませんか？
2時間弱で、あなたの味噌が出来ますよ。味噌作りの様子はこちらからご覧いただけます。

気になる方はこちらからお問い合わせくださいね。