泡盛の育て方~泡盛を美味しく飲むために~
こんにちは。沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。土曜日曜は沖縄関連のブログを書いています。まあ、中でも泡盛の話が多くなっていますけどね(苦笑)
泡盛は製品化されてからも発酵が進むお酒です。最初は硬い味が数年たつうちにまろやかになるから不思議です。3年熟成されたものは古酒と呼ばれ、「発酵がいい感じに進んだよ」のしるしですが、時間がかかっているだけ同じ種類のお酒でもお値段が上がります。
そこで、お値段の比較的安い新酒を買って育てると美味しくなるんです。
古酒には古酒のマークがついています。この文字が無ければ新酒と思って間違いないです。これは珍しい10年物の古酒です。
この瑞泉という泡盛は先日いただいた特別なお酒です。
蒸留は作った日。詰め口は瓶に詰めた日です。
このお酒は、2017年とあるので、瓶に詰めてから丸々1年になるんですよね。
さて、これをもっと美味しくしようと思います。泡盛は日にちが経つごとに美味しくなるお酒なんですよ。
まずは甕(かめ)に入れて、
蓋をして、蒸留の日にちが分かるように袋も一緒に保存しましょう。
古酒にするには3年なのでちょうど2020年ごろには飲み頃になっているはずです。2年間は飲まないように頑張りたいと思います!度数が高くて古酒でない泡盛は、時間をかけて熟成しましょう。美味しくなるはずです。
え、普通は甕を持って無いって?そうですよね(笑)沖縄の人でもなかなか持っていないと聞きます。
そんなときは瓶の中で熟成してもらいましょう。瓶の中でも熟成するのが泡盛の素晴らしいところなんですよ。
美味しく正しく泡盛を飲みましょうね(笑)